2016年度 新人合宿（5/27～6/2）
5月27日(金)
5月27日(金)
時間通りに部室に集合しバスタ新宿に向かう。バスタ新宿に長坂OB、松木OBが見送りに来てくださる。その後、夜行バスで離京する。
5月28日(土) 曇後晴 【室堂ターミナル～雷鳥沢野営場管理所（TS）、雪上訓練】
メンバー 宮武 小清水 染矢 小田 小池 佐藤 高橋 三戸呂OB
富山駅に到着後、電車、ケーブルカー、予定より1本早いバスを乗り継ぎ室堂ターミナルに到着する。室堂ターミナルで三戸呂OBと合流する。室堂派出所に挨拶し、キャップ、ロングスパッツを装着した後出発する。雷鳥荘を過ぎた辺りから雪面が出てきた為、下りのキックステップの訓練を行う。その後、一度野営場管理所裏の斜面から下るが一年生が下るには急な為、引き返し登山道の階段の方から下る。BC到着後、テント設営をして、矢沢OBの追悼を行う。追悼後、宮武は山本篤OBと会い、挨拶をする。雪上訓練は野営所管理所裏の南側の斜面でキックステップの訓練を行う。雪上訓練後、BCに帰幕する。
＜雪上訓練内容＞
キックステップ 1゜10’
CT)室堂ターミナル(9:39)～雷鳥沢野営場管理所（TS）(11:07～13:15)～雪上訓練(13:45～15:00)
～TS(15:03)
5月29日(日) 晴 【雷鳥沢野営場管理所～剱沢（BC）、雪上訓練（2400m付近）】
早朝は雪面が固い為、テントの中で待機する。称名川沿いは雪が融けていて、橋が出ていたため、そこを通過する。目印の赤旗に沿って出来るだけ雪面の軟らかい斜面を登っていく。雪面が固い所は、トップがカッティングをしながら登っていく。途中、雪面が固い為、上級生のみアイゼンを装着する。2600m付近からは一部夏道が出始める。別山乗越手前の雪稜は両側が切れていて危険な為、慎重に通過する。別山乗越からの下りは雪面がやわらかく歩きやすい。BC到着後、テント設営、ブロック設営を行う。その後、幕場から少し下った2400m付近で雪上訓練を行う。雪上訓練後、BCに帰幕する。
＜雪上訓練内容＞
アイゼン着脱、歩行 1゜00’
滑落停止 1゜00’
コンテニュアス 0゜30’
合計T）2゜30’
CT) TS(5:50)～別山乗越(8:32～9：05)～剱沢（BC）(9:29～12：14)～雪上訓練(12:40～15：58)
～BC（16：02）
5月30日(月) 雨 【雪上訓練（2400m付近）】
食当の不手際で出発が遅れる。アイゼン、ヘルメットを装着し、サブ梱包で出発する。雨と風が強く、視界も悪い。昨日同様幕場から少し下った2400m付近で雪上訓練を行う。天気が悪い為、一度BCに休憩に戻る。再び雪上訓練場所に移動し、ツエルトで待機場所を作成する。訓練終了後、BCに帰幕し、テント張替え、ブロック補強を行う。
＜雪上訓練内容＞
カッティング 0゜20’
アイゼン着脱、歩行 0゜50’
滑落停止 0゜30’
ワンアット 1゜20’
Fix通過 0゜40’
コンテニュアス 1゜10’
合計T) 4゜50’
CT)BC(4:48)～雪上訓練場所(5:02～7:00)～BC(7:04～7：50)～待機場所作成(8:00～8：50)～雪上訓練（9：00～12：00）～待機場所（12：00～12：20）～雪上訓練（12：20～13：56）～BC（14：00）
5月31日（火） 快晴後晴 【BC〜別山乗越〜別山〜真砂岳〜雄山〜真砂岳〜別山〜別山乗越〜BC】
雪面が固いためアイゼンを装着する。梱包とアイゼン装着に時間がかかり出発が遅れる。風は弱く、雲ひとつない晴天である。別山乗越までは固い雪面が続くため歩行に注意しながら進んでいく。別山乗越からは夏道となるためアイゼンを外す。別山南峰手前で固い雪面が出ていたのでその区間だけアイゼンを装着して慎重に通過する。別山からの下りはガレているため足の置き場に注意して通過する。真砂岳付近は砂利道になっている。富士ノ折立への登りもガレているため落石、スリップに注意する。雄山手前の登りで固い雪面が出ていたためカッティングしてトレースを作り慎重に通過する。雄山からの復路では特に下りに注意しながら進んでいく。所々あった稜線上や剱沢の雪もやわらかくなったためキックステップで通過する。BC到着後、ブロック補強、テント張り替えを行う。テント張り替えの最中に高柳OBと合流する。
CT）BC（4:42）〜別山乗越（5:18）〜別山（6:19）〜真砂岳（7:17）〜雄山（9:00）〜真砂岳（10:35）〜別山（11:26）〜別山乗越（11:44）〜BC（12:21）
6月1日（水） 曇後晴後霧 【雪上訓練、BC〜別山乗越〜雷鳥沢野営場管理所(TS)】
メンバー 宮武 小清水 染矢 小田 小池 佐藤 高橋 高柳OB 三戸呂OB（〜6:40）
食当の不手際により出発が遅れる。雨具、アイゼンを装着して出発する。前回と同じ場所で雪上訓練を行う。三戸呂OBとはコンテニュアスの訓練終了後に別れる。雪上訓練終了後、テントを撤収し再びアイゼンを装着して出発する。別山乗越からは登りと同じルートで下っていく。乗越を下り始めてすぐ両側の切れた雪面となったため慎重に通過する。通過後雨具の下とアイゼンをしまう。このあたりで霧が出始め、視界は20m程となる。目印の旗に沿って軟らかい雪面を慎重に下っていく。BC到着後テント設営訓練を行う。
【訓練内容】
アイゼン着脱、歩行 0゜40’
コンテニュアス 1゜00’
ワンアット 0゜50’
自由歩行 1゜20’
合計T）3゜50’
CT）BC（4:40）〜雪上訓練(4:47～9:30)〜BC（9:30〜11:04）〜別山乗越（11:43）〜雷鳥沢雷鳥沢野営場管理所(TS)（14:07）
6月2日（木） 曇後晴 【雪上訓練、TS〜室堂ターミナル】
メンバー 宮武 小清水 染矢 小田 小池 佐藤 高橋 高柳OB
雨具の上とアイゼンを装着して出発する。気温は低く、雪面は固く締まっている。野営場管理所裏の南側の斜面に到着後、雪上訓練に移る。訓練終了後、テントを撤収し、梱包訓練を行う。再びアイゼンを装着して室堂ターミナルに向けて出発する。途中、階段が出ている箇所があるので慎重に通過する。雷鳥荘に到着後アイゼン、ピッケル、雨具の上をしまう。多くの観光客とすれ違い室堂ターミナルに到着する。
【訓練内容】
自由歩行 1゜00’
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