2013年度 赤岳個人山行(11/1-11/3)

赤岳個人山行行動概要

11月1日(金)  【馬場島-1170m付近-馬場島-早月小屋TS】

メンバー 小林 長島 太田 松本

 新宿駅京王高速バスターミナルに集合し、岡谷行きのバスに乗り移動する。小淵沢ICで下車し、JR小淵沢駅へと徒歩で向かう。JR小淵沢駅から小海線に乗り、清里駅に移動する。清里駅からタクシーで美し森駐車場へ向かい、到着後テント設営を行う。

11月2日(土) 快晴後曇 【美し森駐車場-出合小屋-ツルネ東稜取り付き-2350m付近引き返し地点-天狗尾根末端-天狗尾根取り付き-カニのハサミ-大天狗-赤岳-行者小屋TS】

メンバー 小林 長島 太田 松本

 テント撤収をした後出発する。美し森駐車場から1650m付近までの林道は良く整備されている。1650m付近から出合小屋までは、渡渉を数十回行いながら地獄谷沿いを進んで行く。地獄谷の水量は少なく、渡渉は問題ない。出合小屋から赤岳沢を進み、天狗尾根に取り付く予定であったが、ルートファインディングを誤り、地獄本谷を数回渡渉しながら進み、ツルネ東稜に取り付く。ツルネ東稜の取り付きから2100m付近までは、踏み跡、赤テープがあるが、藪が生い茂っている。2350m付近まで登った所で、ツルネ東稜を登っていることに気が付く。急いで引き返し、天狗尾根末端まで戻る。赤岳沢を進み、天狗尾根に取り付きに到着する。計画では、天狗尾根取り付きから行者小屋までのCTは7時間であり、日没前に行動を終えることが出来ると考え、天狗尾根を登ることに決定する。取り付きには赤テープがある。2500m付近までは樹林帯に包まれた急登である。ここまでの天候は快晴であったが、森林限界付近に到着した頃から雲が出始め、風も強くなる。カニのハサミ、第一岩峰は踏み跡があり、問題なく通過する。第二岩峰手前で、ハーネス、ヘルメットを装着する。第二岩峰は左へ少し巻き、直登する。4年生と3年生が先に登り、ロープを出し、2年生2名を確保しながら登らせる。ロープを40m、1P伸ばす。支点は木で取る。大天狗は右から巻き、通過する。小天狗も問題なく通過する。天狗尾根最上部付近にはハシゴが二ヵ所架けられている。赤岳頂上へは、登山道上の分岐にザックをデポし向かう。頂上からの視界は悪い。写真を撮った後下り始める。行者小屋に到着後テント設営を行う。TSには多くの登山客がいる。

CT)美し森駐車場(5:18)-出合小屋(6:54)-ツルネ東稜取り付き(7:55)-2350m付近引き返し地点(8:50)-天狗尾根末端(9:57)-天狗尾根取り付き(10:19)-カニのハサミ(12:34)-大天狗(14:40)-赤岳(15:47)-行者小屋TS(16:46)

11月3日(日) 晴 【行者小屋TS-硫黄岳-東天狗-中山峠-ニュウ-稲子湯】

メンバー 小林 長島 太田 松本

テント撤収をした後出発する。赤岳鉱泉を経由し硫黄岳に向かう。赤岳鉱泉には登山者が10名程いる。赤岩ノ頭を過ぎ、稜線に出ると風が強く寒いため、雨具の上と毛手袋をつける。硫黄岳、夏沢峠を順調に通過する。夏沢峠からニュウまでは、多くの登山者と出会い、道を譲り合いながら進む。ニュウから先は樹林帯の中を順調に下っていく。登山者はいない。そのまま下り、稲子湯へと到着する。

CT)行者小屋TS(6:03)-硫黄岳(8:05)-東天狗(9:59)-中山峠(10:35)-ニュウ(11:30)-稲子湯(13:28)

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