2014年度 夏山合宿(9/1-9/12)

9月1日(月) 雨 【部室-広河原TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

時間通りに部室に集合し、新宿駅に移動する。新宿駅からバスに乗り甲府駅へと移動する。甲府駅に中尾OBが見送りに来て下さる。甲府駅からバスに乗り広河原へと移動する。広河原のバス停へ到着後、雨が降っていた為、雨具を着る。広河原TSまで移動しテント設営後、翌日の朝食の準備を行う。雨が激しく降っていた為、この日のミーティングで翌日は白根御池小屋までは尾根ルートで登ることを決定する。

9月2日(火) 曇 【広河原TS-白根御池小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。良いペースで進み、分岐からは尾根ルートを進んでいく。数人の登山者とすれ違う。第一ベンチを過ぎ、第二ベンチで休憩をとった後しばらく登り、白根御池小屋TSに到着する。到着後、小屋の方から翌日の午前中テント場近くに荷上げのヘリコプターが接近する為、テントを撤収しておくよう指示を受ける。

CT)広河原TS (4:57)-白根御池小屋TS(9:16)

9月3日(水) 本隊 晴後霧【白根御池小屋TS-小太郎山分岐-小太郎山-小太郎山分岐-白根御池小屋TS】

メンバー 長島 長坂 松木 松本 新妻 宮武 小野

体操、梱包まで行った後テント撤収をして私物、官物を小屋前まで運び、まとめてデポする。その後行動できる明るさになるまでTSで待機をする。4:45頃、日が出始めた為出発をする。草すべりの登りを良いペースで進み、小太郎山分岐から小太郎山に向かう。分岐からは登山道ははっきりとしているが、ガレた道があるため通過に注意する。山頂に到着後、休憩をとる。その後、小太郎山分岐に戻り、右俣コースを下って行く。多くの登山者とすれ違う。白根御池小屋に到着後、ヘリコプターが去るまで待機をする。10:00頃、テント設営が可能という指示があった為TSに移動後、テント設営訓練をする。

CT)白根御池小屋TS(4:45)-小太郎山分岐(5:48)-小太郎山(6:45-6:55)-小太郎山分岐(7:51)-白根御池小屋TS(8:53)

上級生隊 【白根御池小屋TS-広河原-池山吊尾根登山口-池山御池小屋-ボーコン沢の頭-八本歯のコル-北岳-小太郎山分岐-小太郎山-小太郎山分岐-白根御池小屋TS】

メンバー 籾山 太田

ヘッドランプ、雨具の上を装備して出発する。暗いため足元に注意しながら広河原まで下る。広河原を通過後、池山吊尾根登山口に向けて林道を下る。途中では数箇所落石の跡が見られた。取り付きに到着後、樹林帯の登山道を登っていく。踏み跡、赤テープはしっかりとついている。2650m付近までは倒木が多く見られる。その後稜線に出てからは眺望もよく、はっきりとした登山道を登って行く。八本歯の頭から八本歯のコルの間には2m程、岩稜帯を下る箇所があり、慎重に通過し、北岳へと向かう。八本歯のコルを境に登山者が多く見られた。北岳に到着後、肩の小屋を通過し、小太郎山分岐へと向かう。分岐へ到着する頃、一時的に霧がかかり、視界が悪くなる。分岐を経て小太郎山へ向かう。登山道ははっきりしている。小太郎山の往復後、白根御池小屋TSへと下る。草すべりをスリップに注意しながら下って行き、TSへと到着する。

CT)白根御池小屋TS(3:12)-広河原(4:29)-池山吊尾根登山口(5:40)-池山御池小屋(8:04)-ボーコン沢の頭(10:27)-八本歯のコル(11:14)-北岳(12:34)-小太郎山分岐(13:31)-小太郎山(14:25-14:50)-小太郎山分岐(15:54)-白根御池小屋TS(16:40)

9月4日(木) 晴後曇 【白根御池小屋TS-肩ノ小屋-北岳-北岳山荘TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。草すべりの急登を一定のペースで登っていく。2800m付近で稜線上に出て、岩稜帯の道を登り、肩ノ小屋へ到着する。小屋からガレた斜面を登り北岳山頂に到着する。天気は晴れてるが時折ガスがかかる。ガスがかかっており眺望はないが、山頂には登山者が多く来ている。北岳からの下りではガレている箇所を慎重に下り、北岳山荘TSに到着する。

CT)白根御池小屋TS(4:58)-肩ノ小屋(8:20)-北岳(9:24)-北岳山荘TS(10:39)

9月5日(金) 雨後曇 【北岳山荘TS-中白根山-間ノ岳-三峰岳-熊ノ平小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。雨が降っているので雨具を着て出発する。風が強く、視界も悪い。稜線上を良いペースで進み間ノ岳山頂に到着する。寒いため軍手を着ける。間ノ岳からの下りはガレている箇所があるため慎重に進む。三峰岳から岩稜帯を下り熊ノ平小屋TS到着後、梱包訓練を行う。

CT)北岳山荘TS(4:58)-中白根山(5:52)-間ノ岳(7:25)-三峰岳(8:15)-熊ノ平小屋TS(9:28)

9月6日(土) 晴 【熊ノ平小屋TS-安倍荒倉岳-新蛇抜山-北荒川岳-塩見岳-本谷山-三伏峠小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。樹林帯の中を良いペースで進み、安倍荒倉岳に到着する。新蛇抜山へは登山道にザックをデポして登る。その後デポ地点まで戻り出発し、樹林帯を抜けると北荒川岳に到着する。そのまま通過し、塩見岳直下まで平坦な道を進む。塩見岳への登りで、2年生1名が腹痛を訴えたため、荷を抜いてゆっくりとしたペースで進み、塩見岳山頂に到着する。天気は晴れており眺望も良い。塩見岳からの急な下りは1年生を空荷で下らせる。ザックは3年生が下ろす。下りで1年生のペースが遅いため荷を抜く。その後は良いペースで進み本谷山への登りで2年生の体調が回復したため荷を戻し、本谷山到着後1年生の荷も戻す。気合を入れて進み、三伏峠小屋TSに到着する。この日の上級生会でメンバーの疲労状態を考慮し、翌日は休養日とすることを決定する。

CT)熊ノ平小屋TS(4:57)-安倍荒倉岳(5:47)-新蛇抜山(6:54-7:13)-北荒川岳(8:20)-塩見岳(12:28)-本谷山(15:50)-三伏峠小屋TS(17:05)

9月7日(日) 雨後霧 【三伏峠小屋TSにて休養】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

本日は休養として停滞とする。昨夜から激しく雨が降っている。朝食を食べた後、各自休息を取る。昼前から天候は曇りとなる。

9月8日(月) 晴 【三伏峠小屋TS-烏帽子岳-小河内岳-板屋岳-高山裏避難小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。登山道を良いペースで進み、烏帽子岳に到着する。また眺望もよい。小河内岳までは小河内沢側が切れているため注意して通過し小河内岳に到着する。小河内岳からの下りは、ガレている箇所があるため注意して下る。板屋岳手前には所々北側斜面が切れた箇所があるため注意して進み、板屋岳に到着する。板屋岳からは樹林帯の中を歩き、高山裏避難小屋TSに到着後、テント設営訓練を行う。

CT)三伏峠小屋TS(4:54)-烏帽子岳(5:46)-小河内岳(7:15)-板屋岳(9:29)-高山裏避難小屋TS(10:21)

9月9日(火) 晴 【高山裏避難小屋TS-前岳-荒川小屋-赤石岳-百間洞TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。肌寒いため雨具の上を着る。樹林帯を抜け、前岳へは岩稜帯の斜面は、つづらな登山道であり、落石に注意しながら進み前岳に到着する。その後荒川小屋を通過し、大聖寺平の少し上部で昼食をとる。大聖寺平から赤石岳までは急登である。そのまま登り続け、赤石岳頂上に到着する。赤石岳からの下りは急でガレているため落石に注意しながら下る。百間平からの下りは急斜面のため慎重に進む。百間洞TSに到着後、テント設営訓練を行う。

CT)高山裏避難小屋TS(4:45)-前岳(7:57)-荒川小屋(9:16)-赤石岳(12:10)-百間洞TS(14:30)

9月10日(水) 晴 【百間洞TS-大沢岳-中盛丸山-兎岳-聖岳-聖平小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。岩稜帯の道を落石に注意しながら登り大沢岳に到着する。大沢岳からコルまで下った後、登り返して、中盛丸山に到着する。その後、一定のペースで進み兎岳に到着する。兎岳避難小屋付近からは細い道を下り、その後岩稜帯の登山道を登って行く。聖岳手前の稜線で昼食を取る。頂上直下はなだらかな道となっている。山頂はガスがかかっており眺望はあまり良くない。その後は稜線を下り、聖平小屋の前から樹林帯に入り、木道を通過し、聖平小屋TSに到着する。その後、テント設営訓練を行う。

CT)百間洞TS(4:58)-大沢岳(6:38)-中盛丸山(7:13)-兎岳(9:13)-聖岳(12:19)-聖平小屋TS(13:57)

9月11日(木) 曇時々雨 【聖平小屋TS-上河内岳-茶臼岳-易老岳-光小屋TS】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

雨が降っている為、雨具を着て出発するが、歩き始めてすぐに雨も止んだため途中で雨具を脱ぐ。南岳を経て上河内岳の分岐に到着する。空身で上河内岳を往復する。その後は、なだらかな道を一定のペースで進み茶臼岳に到着する。頂上は岩場のためスリップに注意する。茶臼岳から少し下り、平坦な樹林帯を歩き易老岳に到着する。その後もなだらかな下りが続く。光小屋への登りは急な露岩帯を登ってる途中で雨が降ってきたため雨具を着る。斜面を抜けてからは、平坦な木道になり光小屋TSに到着する。

CT)聖平小屋TS(4:58)-上河内岳(7:17-7:40)-茶臼岳(8:51)-易老岳(10:53)-光小屋TS(13:30)

9月12日(金) 晴 【光小屋TS-光岳-加加森山-池口岳-黒薙の頭-大島】

メンバー 長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

準備をして出発する。光岳まで順調に進む。その後は、道が不明瞭なので、ルートファインディングに注意しながら進む。尾根上を進み、加加森山に到着する。そのまま進み、池口岳分岐でザックをデポし池口岳北峰を往復する。池口岳からの下りでは、露岩にロープを張った箇所があり慎重に通過する。その後はなだらかな下りになり、黒薙の頭を通り、1280m付近で林道に出る。林道歩きでは1年生のペースが上がらないが最後まで歩き、全員元気に下山する。

CT)光小屋TS(5:00)-光岳(5:17)-加加森山(8:00)-池口岳(10:00)-黒薙の頭(13:05)-大島(15:43)

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