2006年度 日光個人山行(2/17-2/18)


2月17日(土) 晴時々曇 【湯元温泉バス停-1850m地点-2303mピーク-五色山】

メンバー 矢口 川村 冨家 山本

 
湯元温泉バス停まで車で移動する。少し車道を歩き脇から登山道に入るが、積雪のため道は見えない。地図と標識を頼りに進む。中曽根取り付きで積雪が膝程度になったのでワカンを着ける。ゆっくりとしたペースで登っていくが、歩き出してすぐに1年生1名が遅れ始める。また、この1年生は今回が初めてのワカン歩行で慣れておらず、斜面が急でスリップを頻繁に繰り返すことから、途中で3年生1名がこの1年生のザックを背負い1850m付近まで登っていく。ここで、これ以上この1年生にこの重さでの行動は、危険と判断したため1850m付近でこの1年生の荷を抜く。ゆっくりとしたペースで歩き始めるがすぐにもう1名の1年生がバテ始める。気合を入れ歩かせるがペースは上がらない。少し登ったところでこの1年生の荷を抜くが、ペースは上がらない。ゆっくりとしたペースで登っていき、五色山に着く。しかし天候が悪く、1年生の体力と、次の日の行動時間、行程を考えると本来の実動に無理があると判断したため、本日はここで行動を打ち切り、次の日は前白根山を往復した後撤収し下山する実動に変更することにする。

CT)湯元温泉バス停(7:15)-1850m地点(10:25-10:55)-2303mピーク(13:52-14:02)-五色山(14:40)

2月18日(日) 雪後曇 【五色山-前白根山-五色山-2303mピーク-湯元温泉バス停】

メンバー 矢口 川村 冨家 山本

 
ワカンを着けて出発する。所々雪面が硬いところや深いところが有り、慎重に進んでいく。1本で前白根山に着く。その後、引き返しテント撤収した後下り始める。前日につけたトレースは昨晩の降雪で消えており、交代でラッセルしながら下っていく。1850m付近からの急な下りで1年生1名が頻繁にスリップを繰り返すので慎重に下らせる。車道に出たところでワカンを外す。その後車道の脇の積雪を利用し1年生のラッセル訓練をしながらバス停まで下山する。

CT)五色山(6:15)-前白根山(6:43-6:55)-五色山(7:27-8:30)-2303mピーク(8:55) -湯元温泉バス停(11:27)