2003年度 夏山合宿(9/7-9/19)

2003年度 夏山合宿(9/7-9/19)


9月7日(日)

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 新宿西口高速バスターミナルに松本光司OBが見送りに来てくださる。差し入れをいただき、高速バスで甲府駅へ向かう。甲府からは身延線で身延までいく。タクシーに乗り換え広河原に入る。早川OBと松本OBはすでに到着していた。テントを設営し、翌日の弁当を作ったあと就寝する。


9月8日(月)晴後曇 【広河原-二股-白根御池】

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 食当は時間通りいくが官物梱包が遅れ、出発が8分遅れる。重荷を背負って順調に歩き出す。大樺沢に沿って登る。樹林の中を進んでいく。登山道にも水が流れているところが数カ所ある。前方にバットレスが見え始め樹林を抜け河原を歩いて行くと二股に着く。雪渓は二股のところまで残っている。白根御池への樹林の中のトラバース道を進んで行くと草すべりが前方に見え白根御池に着く。

CT)広河原5:38-二股8:12-白根御池8:45

9月9日(火)晴 【白根御池小屋-北岳山荘】

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 食当が寝過ごし、梱包が遅れ出発が遅れる。草すべりの急登は息を上げながらも順調に登って行く。途中から右の樹林の中に入り枝がザックに引っかからないように注意しながら進む。ジグザグに登り稜線に出ると風が吹いており、気持ちがいい。周りの山が良く見える。肩ノ小屋で一本をとったあと、北岳へ向かう。岩がちの道を登りきると山頂に着く。ほかの登山客はいなく自分たちだけである。写真を撮り、昼食を取った後、下り始め、北岳山荘へ着く。梱包訓練を2回行った後テント設営をし、テントに入る。

CT)白根御池小屋5:40-北岳山荘9:15、9:40-北岳山荘10:40

9月10日(水)晴後霧 【北岳山荘-間ノ岳-農鳥小屋】

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 出発時間ぎりぎりで間に合う。稜線上なので風が強く寒い。ガスってきて体が湿り寒い。ペースは順調で中白根、間ノ岳と通過して行く。間ノ岳頂上ではザックを背負ったまま写真をとり、下り始める。その後農鳥小屋に着く。風が強くテント設営に時間がかかる。テントに入り私物整理を行った後、雨と風が強いので天気待ちとする。テントが風で押しつぶされそうになる。しばらくして雨が止んだので農鳥岳往復に出発する。西農鳥岳手前の稜線で風が強く一歩一歩慎重に行く。農鳥岳頂上で写真を撮った後、来た道を引き返し帰幕する。

CT)北岳山荘5:30-間ノ岳7:20-農鳥小屋8:35
<サブ行動>農鳥小屋10:48-農鳥岳11:46-農鳥小屋12:40

9月11日(木)霧後晴後曇 【農鳥小屋-熊ノ平-北荒川岳-雪投沢源頭】

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 三国平へと向かう間ノ岳をトラバースする道を行く。所々急な登り下りがあるが道はしっかりしている。高低差が少ないので順調なペースで進む。途中沢を横切る。熊ノ平小屋を過ぎ樹林の中を行く。北荒川岳への急な登りを過ぎ、雪投沢へ到着する。

CT)農鳥小屋5:31-熊ノ平8:05-北荒川岳11:45-雪投沢源頭12:40

9月12日(金)晴 【雪投沢-塩見岳-三伏峠小屋】

メンバー 小久保、乙山、金生谷、北村、早川OB、松本OB

 食事を出すのが遅れ出発が遅れる。稜線まで上がると富士山を始めとする周りの山々が良く見える。塩見岳頂上では部歌を歌う。岩場の下りは慎重に下る。塩見小屋を過ぎてからは樹林の中を進む。登り下りを繰り返しながら進み、本谷山を過ぎる。三伏小屋への分岐を見送り、登りに入る。登りきった後、下りに入り、三伏峠小屋に着く。

CT)雪投沢5:35-塩見岳7:15-三伏峠小屋11:45

9月13日(土)雨 【三伏峠小屋-烏帽子岳-小河内岳-板岳-高山裏】

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 三伏峠小屋で金生谷と早川OBと別れ、霧雨の中出発する。稜線に出ると風が吹き上げてきて寒い。順調に進んで行く。樹林の中を歩いていると雨が強くなり道が水たまりになる。稜線の西側は切れているところが多い。板屋岳を過ぎ、下って行くと高山裏に着く。16時前に加藤OBが入山される。

CT)三伏峠小屋5:40-烏帽子岳6:30-小河内岳8:05-板屋岳10:15-高山裏11:05

9月14日(日)晴 

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 晴天休養として、高山裏にて過ごす。


9月15日(月)晴後曇

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 行動が長いので出発時間を30分早める。暗いのでヘッドランプをつけながら樹林の中を進んで行く。樹林を抜けてからも順調なペースで進む。稜線に出てからは細いところもあったがそれほど問題ない。前岳につき写真を撮り、前岳と中岳の間の分岐で荷物をデポし、サブ行動で悪沢岳往復に向かう。加藤OBはデポの場所に残る。速いペースで悪沢岳を往復し、デポ地点で昼食をとった後、出発する。大聖寺平まで下り、赤石岳へ登り始める。順調なペースで登り赤石岳に着く。頂上で校歌を歌った後下り始め、百間洞に到着する。

CT)高山裏4:55-前岳7:30-悪沢岳8:30-前岳分岐9:50-大聖寺平11:15-赤石岳13:40-百間洞15:20

9月16日(火)晴後曇 【百閒洞-大沢岳-兎岳-聖岳-聖平】

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 出発直後から岩の斜面を大沢岳へ登って行く。頂上で写真を撮った後下り、兎岳へと登り、頂上で昼食を取る。そこから2本で聖岳の頂上へつく。頂上から一気に下り聖平につく。

CT)百間洞5:26-大沢岳6:43-兎岳8:45-聖岳11:00-聖平12:30

9月17日(水)晴 【聖平-上河内岳-茶臼岳-易老岳-光小屋-光岳-光小屋】

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 順調なペースで出発する。上河内岳へは空身で往復する。下りは一気に下り距離を稼ぐ。茶臼岳で荷を背負ったまま写真を撮り、仁田池で昼食を取る。少し登った後しばらく樹林の中を下る。その後登り、易老岳へ着く。そこから下り、沢沿いを上っていく。沢には水はない。沢を登りきり、開けた場所に出る。木道を行くと光小屋に着く。テント設営をし、私物整理した後、空身で光岳往復に向かう。その後帰幕する。

CT)聖平5:22-上河内岳7:30-茶臼岳8:50-易老岳10:50-光小屋12:55-光岳13:50-光小屋14:00

9月18日(木)晴 【光小屋-光岳登山口-千頭ダム】

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 出発時間を30分早める。暗い中ヘッドランプをつけて下り始める。樹林の中を下り、百俣沢の頭を過ぎてから急な坂になる。慎重に下っていくと吊橋が見え林道につく。平坦な道をひたすら歩く。途中工事をしている場所もある。トイレがある見晴台のところで林道から外れて下る。急な坂道である。途中林道を横切りまた下る。するとダムの堰堤の脇に出る。

CT)光小屋4:45-光岳登山口7:40-千頭ダム15:50

9月19日(金)晴 【千頭ダム-寸又峡温泉】

メンバー 小久保、乙山、北村、加藤OB、松本OB

 舗装された林道を歩いて行く。トンネルの中ではヘッドランプを使う。順調に歩いて行くと寸又峡温泉に着く。

CT)千頭ダム5:20-寸又峡温泉7:40

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