2013年度 谷川連峰個人山行(2/8-2/9)

谷川連峰個人山行行動概要

2月8日(土) 雪後吹雪 【土樽PA -1420m付近幕営地】

メンバー 太田 松本 籾山 山本監督 松本OB 

越後湯沢駅に集合し、松本OB の車で土樽PAと向かう。土樽PA 付近は粉雪が舞っている。準備した後、ヤッケ上下、目出帽、オーバーミトン、わかんをつけて、PA横から夏道を辿りながら取り付く。ラッセルは脛から膝程度、一部深い所で50cm程である。空身で全員で交代しながら進む。1100m 付近から雪庇が万太郎谷側に張り出している箇所が多くある。1400m付近から樹林が少なくなり、また吹雪となる。1420m 付近の幕営適地にザックをデポし、上部へ偵察しに行くが、樹林が更に少なくなり、強風のため1420m付近に引き返し、整地し幕営する。

CT)CT)土樽PA(8:45)-1420m付近(13:15)

2月9日(日) 雪後吹雪 【1420m付近幕営地-矢場の頭-1930m付近-1420m付近幕営地-土樽PA】

メンバー 太田 松本 籾山 山本監督 松本OB 

準備をして出発する。脛から膝程度のラッセルで深い所では腿から胸程のところもある。交代しながら進んでいく。矢場の頭に到着した後、ザイルを繋ぐ。一定のペースで進んで行き、1550m付近で雪崩斜面のため3人パーティーがワンアットを1P45m張り固定し、2人パーティーが通過する。8時頃に1本とる。1600m付近では両側が急峻なため3人パーティーがワンアットを1P 20m張り固定し、2人パーティーが通過する。1700m付近では吹雪いており先が見えないため2人パーティーがワンアットを1P 20m を張り3人パーティーが通過する。1650m付近で雪面が固くなってきたため、わかんからアイゼンに履き替えるがクラストする箇所も多い。1700m付近から視界が悪くなり風も強くなっている。最終引き返し時間を13時に設定し進んで行き、1930m付近で視界が悪く、引き返し時間になり小休止を取った後ゴーグルを着けてから引き返す。赤旗を回収しながら順調に下って行く。矢場の頭でザイルを外した後、幕営地に到着する。私物梱包をしてテントを撤収し、官物を梱包した後下山活動に移る。昨日のトレースは降雪のため埋まっており、交代でラッセルしながら進む。標識を頼りにルートファインディングに注意しながら順調なペースで下って行く。17時頃から日が暮れ始めたのでヘッドランプを点ける。そのまま下っていき土樽PAに到着する。

CT)1420m付近幕営地(6:38)-矢場の頭(7:05-7:17)-1930m付近(13:00-13:08)-1420m付近幕営地(15:34-16:19)-土樽PA(18:35)

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