2004年度 谷川準合宿(7/2-7/4)

メンバー;小久保 乙山 北村 三戸呂 矢口

7月2日(金) 晴れ

 翌朝すでに明るい中、出発。白毛門までいきなり1000mの登りが始まる。一定のペースで順調に登る。300mも登ると樹林の間から一ノ倉の岩壁が見えてくる。松の木沢の頭を経て、合計3本半でようやく白毛門の頂上に到着。昼食をとった笠ヶ岳からは朝日岳、清水峠が見渡せる。平らな朝日岳を経て、右手に池塘を見ながら木道を歩くと後はひたすら下るのみ。巻機山への分岐で休憩をとった後は長めの一本で一気に清水峠まで下る。避難小屋の裏にテントを張り、食当までゆっくりする。

CT)白毛門取り付き(4:45)-白毛門山(8:20-8:30) -笠ヶ岳(9:20-9:30)-朝日岳(11:10)-清水峠TS(12:55)

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2004-07-02-10-38-45 2004-07-02-11-33-40 2004-07-02-13-58-18

7月3日(土) 晴れのち曇り

 谷川岳の方は晴れているが武能岳から北側は曇り気味で、さらに風も吹いているので快適である。蓬峠、武能岳とコースタイム通りに順調に進む。茂倉岳への400mの登りも声を出しながら一気に登る。頂上からは谷川岳の頂上に登山者が大勢いるのが見える。また谷川の主脈が万太郎山の方まで見渡せる。一ノ倉岳を過ぎると徐々に人が増えてきて、オキの耳・トマの耳・肩の小屋では登山者で溢れている。小屋から先は一気に人がいなくなる。新潟県側からの涼しい風に吹かれてペースも上がり、本日最後のピーク・オジカ沢の頭を越えて大障子避難小屋に到着。その後すぐにあたりが霧に覆われる。明日の天気が懸念されたが夕食後には霧も晴れ、天気図からも明日はなんとかもちそうである。

CT)清水峠TS(5:15)-蓬峠(7:10)-茂倉岳(9:50-10:05)-谷川岳・オキの耳(11:10-11:20)-オジカ沢の頭(12:30-12:4 0)-大障子避難小屋TS(13:20)

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7月4日(日) 快晴

 空は晴れているが草が朝露に濡れていて煩わしい。しばらく歩くと靴下の中まで濡れてしまうほどだ。大障子の頭を越えて万太郎山の頂上まで行くと仙ノ倉山、平標山はすぐそこに見える。毛渡乗越まで下るとエスケープルートの川古温泉への分岐の標柱が倒れている。ここからエビス大黒の頭を経て仙ノ倉山までの500mの登りは今山行最後の長い登りである。ペースを上げて頂上に至ると、ここも登山者で賑わっている。平標山の頂上も盛況で、さらに下降路を見下ろすと、所により登山者が行列を成している。松手山までは人が多く、譲り合いながらの下りで時間がかかるが、樹林の中に入ってからは登ってくる人の数も減り、良いペースで下る。国道手前の駐車場で体操。平標登山口バス停から越後湯沢行きのバスに乗る。

CT)大障子避難小屋TS(4:55)-万太郎山(6:05)-仙ノ倉山(8:45-8:55)-平標山(9:30-9:40)-元橋(11:40)

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