2007年度 新人合宿(4/28-5/3)


4月28日(土) 曇時々雨

メンバー:矢口 川村 平井 野口 千葉 塚原 中沢OB 谷山OB

 予定通りの電車で白馬駅に到着する。白馬駅に松本OBが見送りに来てくださる。タクシーで白馬アルパインホテルまで移動する。そこで朝食を取った後、タクシーで二股まで移動する。二股にて追悼を行った後、車で来られた中沢OB、谷山OBと合流する。その後、準備をして出発する。ゆっくりとしたペースで進み猿倉に到着する。ここで毛手、サングラス、ピッケルを着ける。一定のペースで進むが小日向のコル手前の急登で1年生1名が遅れ始める。気合を入れながら歩き小日向のコルBCに到着する。テント設営、ブロックを作り行動を終了する。その後、原田OB、天野OBと合流する。

CT)二股(8:00)-猿倉(10:20)-小日向のコル(14:10)

4月29日(日) 晴

上級生隊:川村 野口 天野OB

 暗い中を出発するが、取り付く尾根を1本間違え、杓子尾根に取り付いてしまう。その後杓子尾根をまたいで、白馬尻に着く。取り付きには先行パーティがおり、トレースがついている。八峰の手前で2年生1名がバテ始めペースが落ちる。ゆっくりとしたペースで進んでいくが三峰を過ぎたあたりで3年生1名もバテ始める。ここから雪の付き方が微妙な事と学生がバテていたので天野OBに先頭を行っていただく。確保しながら3ピッチで頂上に着く。その後一定のペースで下りBCに着く。

CT)BC(3:50)-白馬尻(5:30)-白馬岳(12:10)-杓子岳(13:30)-BC(14:50)
雪上訓練隊:矢口 平井 千葉 塚原 中沢OB 原田OB 谷山OB

 三白平にて雪上訓練を行った後、自由歩行で帰幕する。訓練内容は以下の通り。14時から千葉大と合同で追悼式を行なう。行動終了後、小久保OB、三戸呂OBと合流する。

<雪上訓練内容>
カッティング (0’20”)
キックステップ (2’00”)
滑落停止 (1’30”)
ワンアット (1’30”)
コンテニュアス (1’30”)
自由歩行 (1’00”)

CT) BC (4:58)-三白平にて雪上訓練(5:05-13:20)-BC (13:20)

4月30日(月) 晴

上級生隊:矢口 平井 小久保OB

 取り付きまでルートファインディングしながら歩く。取り付きで休憩後、サングラスを付けて出発する。取り付きから200m程登った所で3年生1名がバテはじめゆっくりしたペースで進む。途中でアイゼンとザイルをつけコンテニュアスで進む。頂上直下はスタンディングアックスビレイ2ピッチで登り白馬岳頂上に到着する。アイゼン、ザイルを片付け頂上小屋で昼食を取った後出発する。杓子岳までの登り返しもゆっくりしたペースで進み杓子岳頂上に到着する。ここからは尾根が細いのでアイゼン、ザイルを付けスタンディングアックスビレイ5ピッチで下る。緩やかで広い尾根になった所でアイゼンを外し、コンテニュアスで一定のペースで下り小日向のコルに到着する。

CT)BC(3:40)-主稜取り付き(4:40)-白馬岳(12:19)-頂上小屋(12:29-12:40)-杓子岳(14:20-14:35)-BC(18:04)
雪上訓練隊:川村 野口 千葉 塚原 中沢OB 原田OB 天野OB 谷山OB 三戸呂OB

 三白平にて雪上訓練を行う。訓練中に関OB、田中OBが参加される。帰幕後、テント張替えを行う。訓練内容は以下の通り。行動終了後、中沢OB、谷山OB、三戸呂OBが下山される。

<雪上訓練内容>
カッテイング (0’10”)
キックステップ (1’30”)
滑落停止 (1’00”)
グリセード (0’30”)
コンテニュアス (1’00”)
ワンアット (1’00”)
自由歩行 (1’50”)

CT)BC(4:55)-三白平にて雪上訓練(5:05-12:40)-BC(12:40)

5月1日(火) 曇時々雪

メンバー:矢口 川村 平井 野口 千葉 塚原 原田OB 天野OB 小久保OB

 飯の後片付けが遅く出発が遅れる。小日向のコルから、急斜面は慎重に下っていき、大雪渓は気合を入れ一定のペースで登っていく。上部に行くにつれて風が強く、視界が悪く10m程先が見えなくなる。上部は雪が硬いので慎重にキックステップをして白馬岳頂上に到着する。写真を撮り校歌を歌った後下り始める。慎重にキックステップをして下る。安全な所まで下り競馬をする。登り返しでは1年生1名がバテてゆっくりとしたペースになるが、気合を入れて歩き小日向のコルに到着する。ブロック補強後、行動を終了する。

CT)BC(5:12)-白馬岳(11:52-12:10)-BC(16:08)

5月2日(水) 晴時々雪後曇

 食当梱包の不手際で出発が遅れる。歩き出しからよいペースで進んでいく。途中でハーネス、ザイルを付ける。ゴジラの背から上級生先行隊と本隊に分かれて行動する。杓子岳の頂上直下からガスで視界が悪くなる。ここからメインFixを3P張り、頂上に着く。ここからも視界が悪く、また雪面が硬くなり慎重に進んでいく。白馬鑓ヶ岳直下まで雪面が硬く慎重に下っていく。湯沢を下りきったところでハーネス、ザイルを外し、ここから1本でBCに着く。行動終了後、原田OB、天野OB、小久保OBが下山される。

CT)BC(5:20)-杓子岳(10:40)-白馬鑓ヶ岳(13:30)-BC(16:07)

5月3日(木) 晴

 梱包の不手際で出発が遅れたので、計8回梱包訓練を行った後下山する。

CT)BC(7:25)-猿倉(9:15)