2014年度 北方稜線個人山行(8/14-8/17)

8月14日(木) 

メンバー 山本監督 籾山 太田 松木 新妻 宮津OB

学生は17:30東京駅に集合し、その際宮津OBと合流する。越後湯沢駅で山本監督と合流し、上市駅到着後ステーションビバークする。

8月15日(金) 曇後雨 【馬場島-取水口-ブナグラ乗越-赤谷山TS】 

メンバー 山本監督 籾山 太田 松木 新妻 宮津OB

5:00に上市駅を出発し、馬場島に向かう。馬場島に到着後、馬場島荘の方に挨拶し、ショートスパッツ、キャップを装備し出発する。取水口からブナグラ谷の右岸沿いを登っていく。登山道は緩やかな登りであり、途中1000m、1140m、1300m付近で渡渉する。9:30頃、雨が降り始めたため雨具を着る。雨のため登山道がぬかるんでいるが、ブナグラ乗越手前はガレ場となり、傾斜が急になる。雨が強いため、ブナグラ乗越でこの日の行動は赤谷山までにすると決める。1840m付近から1950m付近まで登山道には雪解け水が流れているが、2000m付近からは樹林帯を抜け、視界が開ける。赤谷山到着後テント設営を行う。頂上付近には残雪箇所があり、雪解け水が取れる。ミーティングで翌日の行動は白ハゲ往復に決定する。

CT)馬場島 (6:13)-取水口(6:56)-ブナグラ乗越(10:33-10:41)-赤谷山TS (12:35)

8月16日(土) 雨後雷雨時々曇【赤谷山TS-白萩山-白萩山と赤ハゲの間のコル-赤谷山TS-ブナグラ乗越-馬場島TS】

メンバー 山本監督 籾山 太田 松木 新妻 宮津OB

昨晩からの雨が激しく、テント内で待機をする。その後雨が弱まったため、雨具、ヘルメット、ショートスパッツを装備し、サブ梱包で出発する。赤谷山からすぐにハイマツとシノタケの藪漕ぎとなり、滑りやすい。またガスが出ており視界が悪く、藪も濃いためルートファインディングに注意しながら尾根に沿って進む。赤谷山と白萩山の間のコルでは大きな池塘があり、左側を進む。白萩山と赤ハゲの間のコルで雨が激しくなったため、テントを被って天気待ちをするが、天候が好転しないため馬場島まで引き返すことに決める。白萩山と赤谷山との間のコルから小黒部谷側の踏み跡を辿っていく。赤谷山到着後雷が鳴り始めたため、しばらくテント内にて待機した後、雨が弱まったためテントを撤収し出発する。雨の影響で道はぬかるんでおり、滑りやすい箇所もあるため慎重に下る。ブナグラ谷は前日に比べて少し増水しているが、問題なく渡渉する。1300m付近で雨が止んだため雨具を脱ぎ、取水口でヘルメットを外し、馬場島まで下り、テントを設営する。ミーティングで翌日の行動を早月尾根から剱岳本峰往復に決める。

CT)赤谷山TS(5:15)-白萩山(6:49)-白萩山と赤ハゲの間のコル(7:41-8:29)-赤谷山TS
(9:47-11:04)-ブナグラ乗越(12:36)-馬場島TS(15:57)

8月17日(日) 雨後曇後雷雨 【馬場島TS-1175m付近引き返し-馬場島TS】

メンバー 山本監督 籾山 太田 松木 新妻 宮津OB

雨のためテント内で待機する。その後雨が止んだためショートスパッツ、キャップを装備しサブ梱包で出発する。取り付きからの道のりは整備されており、階段状になっている。連日の雨で道はぬかるんでおり所々に水たまりがある。1000m付近で雨が降ってきたため雨具を着用し進むが、1175m付近で雷雨となり雨足が強まったため、馬場島に引き返す。馬場島に到着後テントを撤収し馬場島荘の方に挨拶をし下山する。

CT)馬場島TS (5:07)-1175m付近引き返し(6:10)-馬場島TS(6:41)

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