2007年度 体力強化準合宿検討(9/28-10/3)


9月28日(金) 晴後曇

メンバー 川村 平井 冨家

予定通りの電車を乗り継ぎ伊那大島駅に到着しタクシーで鳥倉登山口に向かう。鳥倉登山口に到着後、準備をして出発する。登山道は良く整備されている。上部ではガレている箇所があり注意して進み三伏峠小屋TSに到着する。

CT)鳥倉登山口(12:32)-三伏峠小屋TS(16:40)

9月29日(土) 雨

メンバー 川村 平井 冨家

 テント撤収後から雨が降り始めたため、雨具を着て出発する。霧が濃く視界が悪い。烏帽子岳手前の稜線上から雨風が強くなり肌寒い。一定のペースで小河内岳を越える。小河内岳を過ぎた所の樹林帯は雨で地面がぬかるんでおり注意して進み、板屋岳に到着する。そこから1本で下り高山裏避難小屋TSに到着する。

CT)三伏峠小屋TS(5:09)-烏帽子岳(6:40)-小河内岳(8:20)-板屋岳(11:05-11:15)-高山裏避難小屋TS(12:05)

9月30日(日) 雨

メンバー 川村 平井 冨家

 本日も雨が降っており霧が濃い。雨具を着て出発する。樹林帯を抜けてからの前岳への登りの露岩帯は雨で滑りやすいため注意して登る。稜線上に出ると風が強くふいているため慎重に進み前岳に到着する。寒いので写真を撮りすぐ出発する。下りは急なため、注意して下り荒川小屋に到着する。荒川小屋から赤石岳への登りに入ると風が強く慎重に進み赤石岳に到着する。すぐに下り始めるが途中で2年生1名が体調不良を訴え、体の震えが止まらなくなる。ツエルトを被らせ休ませるが、体の震えは止まらず体温を測ると熱があるため、これ以上の行動は無理だと判断し百間平にテントを張り、行動を打ち切る。明日は、2年生1名の体調を見て百間洞TSで行動を打ち切るか、その後の行動を続けるかを決めることにする。

CT)高山裏避難小屋TS(5:15)-前岳(10:00)-荒川小屋(11:30-11:45)-赤石岳(15:15)-百間平TS(16:55)

10月1日(月) 雨

メンバー 川村 平井 冨家

 起床後、2年生1名の体調を確認すると、震えは治まったが微熱がある。また風が強く天候も悪いため本日は予備を使い百間洞TSまでで行動を打ち切ることにする。百間平から1本で下り、百間洞TSに到着する。その後、テント設営をする。この日の昼頃には、2年生1名の熱は下がり体調が回復する。

CT)百間平(5:17)-百間洞TS(5:50)

10月2日(火) 雨一時曇

メンバー 川村 平井 冨家

 本日も霧が濃く雨が降っている。大沢岳への登りは露岩帯で滑りやすく浮石があるため注意して登り、大沢岳に到着する。その後、兎岳に向かう登山道は霧が濃く不明瞭で迷いやすいため注意してルートファインディングしながら歩き兎岳に到着する。兎岳から注意しながら岩稜帯を下り、下りきった所で昼食を摂る。そこから1本で聖岳に到着する。聖岳から下りは急で滑りやすく注意して歩き2本で聖平小屋TSに到着する。

CT)百間洞TS(5:15)-大沢岳(6:55)-中盛丸山(7:50)-兎岳(9:35)-聖岳(11:58)-聖平小屋TS(13:40)

10月3日(水) 雨後曇

メンバー 川村 平井 冨家

 撤収、梱包後出発する。一定のペースで登り南岳を経て上河内岳の分岐に到着する。そこからは空身で上河内岳を往復する。往復後、出発し1本で畑薙ダムへの下山道の分岐に到着する。そこから空身で茶臼岳を往復した後、休憩し畑薙ダムへ下り始める。下りは急なため注意して下る。ウソッコ沢小屋を越え1300m付近まで下ると橋が何箇所かあり、橋の上は濡れており滑りやすく注意して渡る。畑薙大吊橋の手前の登山道は細く崩れやすく注意して進み畑薙大吊橋に到着する。畑薙大吊橋の足場は狭く注意して渡る。渡った後、林道を歩き1本で畑薙第一発電所に到着する。

CT)聖平小屋TS(5:12)-南岳(6:50-7:00)-上河内岳(7:40)-茶臼岳(8:43)-横窪沢小屋(10:18-10:23)-ウソッコ沢小屋(11:36-11:45)-畑薙大吊橋(13:12)-畑薙第一発電所(14:54)