2007年度 6月上級生準合宿(6/5-6/7)


6月5日(火) 晴後曇時々雨

メンバー 矢口 川村 平井 野口

 予定通りの電車で上市駅に到着しタクシーで馬場島に向かう。馬場島に計画書を提出した後、準備をして出発する。取り付きから藪漕ぎしながら一定のペースで登っていく。1563m付近幕営可能地には所々、雪が付いている。昼過ぎから曇り始め上部は霧がかかる。1700m付近で雨が降り始めたので雨具を着る。1700m付近でも雪がほとんど無い。ここから藪の密度が濃く藪漕ぎに時間がかかる。1800m付近まで登ると尾根上に雪が付いている。そして遅い時間に1890m付近幕営可能地に到着する。

CT)馬場島(7:30)-赤谷尾根取り付き(8:15)-1563m付近幕営可能地(12:55-13:10)-1890m付近幕営可能地(18:05)

6月6日(水) 晴後雨

メンバー 矢口 川村 平井 野口

 早朝は天気も良く霧が晴れている。雪がしっかり付いているが、所々藪漕ぎしながら一定のペースで進む。頂上直下では藪の密度が濃く、尾根が細い箇所もある為、慎重に登り赤谷山頂上に到着する。頂上からは登山道が出ており、そこを下る。1900m付近は登山道が途絶え雪の上を歩くが、途中で2年生1名がシュルンドに足を挟み、足を痛める。しばらく休ませテーピングをするが、歩くと痛いようなので3年生で荷物をダブル歩荷して降ろし、2年生1名は空身で下らせることにする。1826m付近幕営可能地で行動を打ち切ることにする。テント設営後、3年生2名でブナクラ峠からのエスケープルートの偵察に行く。ブナクラ峠からはしっかりと登山道が出ていることを確認し幕営地に戻る。ミーティングにて明日は、ブナクラ峠まで歩き、足の調子を見てから行動を続けるか、エスケープルートを下るかを判断することにする。

CT)1890m付近幕営可能地(4:10)-赤谷山頂上(8:10-8:20)-1826m付近幕営可能地(13:20)

<偵察隊>

CT)1826m付近幕営可能地(14:15)-ブナクラ峠(14:55-15:15)-1826m付近幕営可能地(15:55)

6月7日(木) 晴

メンバー 矢口 川村 平井 野口

 ブナクラ峠まで一定のペースで歩く。2年生1名がブナクラ峠まで歩いて、問題なく行動出来ている為行動を続けることにする。ブナクラ峠からは登山道がしっかり出ている。猫又山頂上まで一定のペースで登る。猫又山からは雪が付いており稜線に沿って雪の上を歩き、釜谷山に到着する。1本取った後出発し、早い時間に毛勝山南峰に到着する。時間が早い為、話し合った結果、実動3日目の行動もそのまま続けることにする。そのまま毛勝山本峰まで行き1本取る。ここから下りは雪の上を下る。1900m付近まで下ると除々に雪が少なくなり登山道が見え始め1500m付近では完全に登山道が出る。そこから2本で片貝山荘まで下る。片貝山荘からは整備された道を歩き片貝第四発電所に到着する。

CT)1826m付近幕営可能地(4:05)-ブナクラ峠(4:35-4:45)-猫又山頂上(7:30-7:45)-釜谷山頂上(8:35-8:45)-毛勝山南峰(9:20)-毛勝山本峰(9:40-9:55)-片貝山荘(14:15-14:30)
-片貝第四発電所(15:20)