2012年度 鳳凰三山準合宿(10/6-10/8)

メンバー 宮津 小林 松木

10月6日(土)晴【夜叉神峠登山口-夜叉神峠-杖立峠-南御室小屋】

予定通り新宿駅に集合したが、乗る予定だった列車が全席指定であったため、一つ後の列車に乗って甲府駅まで向かう。甲府から夜叉神峠登山口までは予定していたバスに乗ることができた。三連休のためか、列車とバスはかなり混んでおり、どちらも満席だった。キャップとショートスパッツを着け、水ポリに水を入れて出発する。夜叉神峠までは広くてなだらかな道が続く。夜叉神峠小屋には大勢の登山客がいる。夜叉神峠からは少し急な斜面もあり、1年生のペースが徐々に落ち始めてきたため、気合いを入れて歩かせる。苺平からの下りはなだらかで下りやすいため、良いペースで下り、南御室小屋に到着する。南御室小屋のテントサイトにはすでに多くのテントが張られていた。

CT)夜叉神峠登山口(10:43)-夜叉神峠(11:41)-杖立峠(13:14)-苺平(14:56)-南御室小屋(15:16)

10月7日(日)雨後曇【南御室小屋-薬師岳-高嶺-アサヨ峰-栗沢山-仙水峠-北沢駒仙小屋】

撤収、梱包を済ませて出発する。空は雲に覆われており、小雨が降っている。一定のペースで登り、薬師岳小屋までは樹林帯をいく。そこからはザレているなだらかな斜面を登る。薬師岳を通過すると、比較的平坦な道が続き、観音岳に到着する。観音岳からも急な斜面は無く、赤抜沢ノ頭に着く。広い箇所にザックをデポし、地蔵岳を往復する。往復した後、休憩してから出発する。高嶺を通過すると、急な下りとなるため慎重に下り、白鳳峠に到着する。その後も特に登りのペースが上がらないまま、早川尾根小屋を通過する。早川尾根小屋からはアップダウンが激しくなる。2600m付近から森林限界を越えるが、雲がかかっていて景色はほとんど見えない。2700m付近での休憩の際、1年生が腕の痺れを訴えたため、肩回しを念入りにさせる。加えて1年生のザックの肩バンドに、4年生のザックに付いているマットを切り取ってテーピングで固定し、肩バンドを厚くする。1時間程経つと、腕の痺れが軽減されてきたため、出発する。長時間休憩したもののペースは上がらないまま進み、アサヨ峰に到着する。その後もペースは変わらず栗沢山に到着する。そこから仙水峠までの下りは急なため慎重に下る。途中で暗くなってきたため、ヘッドランプを付ける。暗い中を転倒に注意しながら下り、仙水峠を通過する。仙水峠からはなだらかな下りとなる。暗いため道が分かりにくいが慎重に進み、北沢駒仙小屋に到着する。

CT)南御室小屋(5:04)-薬師岳(6:16)-高嶺(8:45)-アサヨ峰(15:37)-栗沢山(16:45)-仙水峠(18:17)-北沢駒仙小屋(19:02)

10月8日(月)快晴【北沢駒仙小屋-2170m付近引き返し-北沢駒仙小屋-北沢峠】

1年生の体調不良により、出発が大幅に遅れる。1年生のペースが上がらず、気合いを入れるもペースは変わらない。仙水小屋を越えた付近で、ペースがさらに遅れ、時折立ち止まるようになる。その後も行動を続けると体調がさらに悪化すると判断し、その場で引き返す。幕場に到着後撤収、梱包する。その後梱包訓練を行い、北沢峠に下山する。

CT)北沢駒仙小屋(6:14)-2170m付近引き返し(7:08)-北沢駒仙小屋(7:39-8:52)-北沢峠(9:12)

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