2003年度 春山合宿(2/21-2/25)

2003年度 春山合宿(2/21-2/25)


2月21日(金)晴後曇【スキー場-取り付き-1000mTS】

メンバー 早川OB、森OB、小久保、乙山、関、小倉

朝7時に起床し、登山研修所の食堂を借りて朝食を取る。早川OBの車で粟巣野スキー場まで行く。駐車場で梱包、体操を行い出発する。尾根の取り付きでワカンを履き、登り始める。ラッセルは膝くらいである。交代でラッセルをしていく。2名が遅れ気味である。送水管の横を登っていく。しばらく行くとスキー場のリフト終点駅に着く。赤テープをつけながら登っていく。送水管を横切って登って行き、約1000m付近の貯水池手前の平坦地に幕営する。

CT)スキー場(9:32)-取り付き(10:06)-1000mTS(15:25)

2月22日(土)雪【1000mTS-大品山TS】

メンバー 早川OB、森OB、小久保、乙山、関、小倉

食当が遅れ、梱包が遅く出発が遅れる。所々のぼりが急になる尾根を登っていく。1年生で交代でラッセルをしていたがペースが落ちてきたためOBの方にラッセルに加わっていただく。ラッセルは膝からももくらいである。赤テープ、赤旗をつけながら進む。1229mのJ.Pよりやや地形が複雑になり、広い尾根の上を左右に振られるように進む。しばらく行くと大品山に着く。テント設営後サブ梱包をして偵察に向かおうとしたとき社会人パーティーが入ってきて大品山にテントを張っていた。上部偵察に向かうがラッセルが深く1450m付近に標識等をデポして引き返す。赤テープを補充しながら大品山TSに帰幕する。

CT)1000mTS(6:25)-大品山TS(11:20)
偵察 大品山TS(12:50)-1450mデポ地点(14:35-14:45)-大品山TS(15:30)

2月23日(日)霧後晴後雪【大品山TS-デポ地点-頂上-大品山TS】

朝は霧であったが次第に晴れてきた。ラッセルは次第に深くなり、1756m手前の急斜面では腰くらいになった。その後は稜線上のためラッセルは少なくなった。スキーの跡がジグザグにある中を直登する。途中後ろから来た社会人パーティーと合流しトレースを共有する形となる。頂上直下で雪庇をよけて斜面をトラバースしていた先行パーティーの足元から切れ表層雪崩が発生し緊張する。頂上につく前にガスが湧いてきたが頂上ではガスが切れて眺めが良い。下りはガスの中となったがトレースはしっかりしており標識を回収しながら帰幕する。

ct)大品山TS(5:58)-デポ地点(6:35-6:45)-頂上(11:13-11:40)-大品山TS(14:45)

2月24日(月)曇時々雪【大品山TS-山頂駅-大品山TS-雪上訓練-大品山TS】

メンバー 早川OB、森OB、小久保、乙山、関、小倉

食事が遅く出発が遅れる。瀬戸蔵山方面はトレースがある。ルートファインディングをしながら進む。ゴンドラ山頂駅に着く。そこでザイルをつけ、ワンアット、コンテを練習しながら来た道を戻る。帰幕し昼食を取ったあと、幕場周辺で乙山、小倉を中心にワンアット、コンテの練習をする。

ct)大品山TS(6:15)-山頂駅(7:45-8:03)-大品山TS(12:20-13:10)-雪上訓練(13:20-15:30)-大品山TS(15:45)

2月25日(火)雪後晴【大品山TS-1000mTS】

メンバー 早川OB、森OB、小久保、乙山、関、小倉

テントポールが抜けず撤収に手間取り出発時間が遅れる。下りのトレースはまだ残っており、赤旗、赤テープを回収しながら下る。次第に晴れてきて1000m付近に着くころには青空になる。TS到着後テント設営訓練、梱包訓練をし、昼食を取る。その後、小倉は森OBとスキー場まで行って雪上訓練をする。他の3名は早川OBと幕場近くでスタンディングアックスビレー、Fix工作の練習をする。

ct)大品山TS(7:10)-1000mTS(8:30)

2月26日(水)晴【1000mTS-栗巣野スキー場】

メンバー 早川OB、森OB、小久保、乙山、関、小倉

出発時間が遅れる。ごみ燃しをした後出発する。送水管に沿って下る。途中スキー場のリフト終点駅の横を通っていく。トレースはうっすらと残っている。赤テープを回収しながら下る。取り付きに着き、オーバーシューズ、ワカンをロングスパッツに替える。ザックを背負う練習をした後スキー場まで歩き下山する。

CT) 1000mTS(6:10)-栗巣野スキー場(9:10)

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