2014年度 冬富士合宿(11/18-11/24)


11月18日(火)【新5合へ入山】

メンバー:長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野 宮津OB

P2060648部室に集合し、新宿駅に移動する。新宿駅で谷山OBが見送りに来て下さる。バスに乗り御殿場駅へ移動する。御殿場駅で水を汲み、タクシーで新5合へ向かうが、太郎坊手前のゲートが閉まっている。ゲート手前でタクシーを降り、目出帽、ヘッドランプ、ロングスパッツを装備して歩き始める。30分程歩いた後、新5合に到着する。到着後テント設営をし、翌日の朝食の準備をして就寝する。また22:15頃宮津OBと合流する。

CT)太郎坊手前ゲート(18:14)-新5合(18:43)

11月19日(水) 晴 本隊【新5合-新6合】

メンバー:長島 太田 松木 松本 籾山 宮武 小野

P2060648準備をして出発する。天候は晴れており、風も弱い。順調なペースで進み、2合8勺を過ぎた2000m付近で昼食をとる。その後新6合に向けてザレ道を直登し、新6合に到着する。雪はついていない。到着後、テント設営、滑落防止用のFixロープを張る。

CT)新5合(6:14)-2合8勺(9:40)-新6合(12:53)

上級生隊【頂上入山】

メンバー:長坂 新妻 宮津OB

P2070699準備をして出発する。天候は晴れており、頂上まで一望できる。早いペースで登って行き、3200m付近でアイゼン、ヘルメット、ピッケルを装備する。3400m付近でペースが落ちるが、そのまま進んで行き、頂上に到着する。風も弱く、眺望もよい。その後浅間大社にてテントを設営する

CT)新5合(5:00)-2合8勺(6:28)-新6合(8:28)-8合(10:25)-浅間大社(15:00)

11月20日(木) 曇後雪 本隊【3400m付近で引き返し】

メンバー:長島 松木 松本 宮武 小野

P2060648 食当の不手際で出発が遅れる。準備をして出発する。雪がほとんどついていないため登山道を登って行く。7合でピッケルをつけ、7合5勺で風が強いため、ハーネス、ザイルを付ける。7合9勺付近から大垂水沢雪上訓練場所まで行く予定であったが、雪が少ないため、更に上部を目指す。100m程登り8合付近でアイゼンをつける。8合付近にも訓練に適した場所が見つからない。更に上部に行くことも考えたが、視界が悪く、風も強いため、3400m付近で水作り用の雪を取った後、引き返す。7合5勺でハーネス、ザイル、アイゼンを外した後、順調に下る。帰幕した後、BC付近で耐風姿勢、アイゼン着脱のみ訓練を行う。
【雪上訓練内容】
耐風姿勢               0゜10’
アイゼン着脱               0゜20’
計) 0゜30’

CT)BC(6:25)-7合5勺(8:15)-3400m(11:00)-BC(12:24-12:54)

上級生A隊【お鉢回り】

メンバー:籾山 太田

P2060648準備をして出発する。風が強く、視界も悪い。良いペースで登って行き、7合でザイルをつける。3400m付近から更に風が強くなりペースが上がらない。また、地面が凍っており滑りやすいためアイゼンをつけ、ゴーグルも装備する。慎重に登り、銀明水に到着する。銀明水で上級生B隊を待つ。B隊と合流した後、お鉢回りを行う。そのまま進んで行き、剣ヶ峰で一本とる。頂上付近は視界が30m程である。風は少し弱まっている。お鉢回りを行った後、B隊のテント撤収をして下る。その際に梱包に時間がかかる。2年生のペースが遅く、下りに時間がかかるが、全員でBCに帰幕する。また降雪により、新6合まで雪が積もっており、雪の深さは脛程度である。

CT)BC(6:20)-7合5勺(7:40)-銀明水(10:40-11:10)-お鉢回り-剣ヶ峰(11:19-11:35)-浅間大社TS(12:55-14:10)-BC(16:02)

上級生B隊【火口壁登攀、お鉢回り】

メンバー:長坂 新妻 宮津OB

P2070699アイゼン、ハーネス、ヘルメットを装備し出発する。火口に向かうが、危険であるためアンザイレンして進む。ガスがかかっており、視界が悪く、下降ルートを見つけるのに時間がかかる。また、風雪が強い為、ゴーグルを装備する。火口壁に到着後、ダブルロープで火口壁登攀を試みるが、氷の状態が悪いため、15m×1Pで登攀を断念する。その後、上級生A隊と合流しお鉢回りを行い、テントを撤収した後BCに帰幕する。

CT)浅間大社TS(6:17)-中央ルンゼ火口壁(8:13-10:50)-浅間大社TS(11:05)-お鉢回り-剣ヶ峰(11:19-11:35)-浅間大社TS(12:55-14:10)-BC(16:02)

11月21日(金) 快晴 先発隊【BC付近で雪上訓練】

メンバー:長島 太田 籾山 新妻 宮武 小野

P2060648早朝に宮津OBが下山する。準備をするが食当の不手際でNo.A天の入口部分が破損してしまい、出発時間が大幅に遅れる。その為、計画を変更し、BC付近の雪の斜面で雪上訓練を行うこととする。3年生3名はテント修理のため、BCに残り、テント修理をした後、9:40に合流する。13:00頃まで雪上訓練を行い、BCに帰幕する。

CT)BC(7:16)-BC付近雪上訓練場所(7:25-13:05)-BC(13:17)

後発隊【BC付近で雪上訓練】

メンバー:長坂 松木 松本

P2060648No.A天の破損箇所を修理した後、9:40頃先発隊と合流する。準備した後、雪上訓練を13:45まで行い、BCに帰幕する。
【雪上訓練内容】
耐風姿勢       0゜20’
カッティング      0゜30’
アイゼン着脱       0゜20’
アイゼン歩行       1゜30’
滑落停止       0゜40’
Fix通過              0゜20’
ワンアット・コンテニュアスの説明 1゜20’

計)5゜00’
【上級生隊雪上訓練内容】
Fix工作1P 太田-新妻            1゜10’                     計)1゜10’
Fix工作3P 松木-宮武(松本 長坂)       4゜00’                      計)4゜00’

CT)BC(9:30)-BC付近雪上訓練場所(9:40-13:45)-BC(13:55)

11月22日(土) 晴 【大垂水沢で雪上訓練】

メンバー:長島 太田 籾山 新妻 小野

P2070699準備をして出発する。天候は晴れており、風も弱い。降雪があった為、積雪がある場所は登山道を外れて直登する。雪の深さは深いところで脛程度である。1年生のペースが遅く、ゆっくりとしたペースで進んで行く。7合5勺でハーネス、ザイル、アイゼンを付ける。登山道を外れ、大垂水沢に入り、準備をして雪上訓練を始める。13:30に訓練を終了し下る。7合5勺でハーネス、ザイル、アイゼンを外す。そのまま下り7合付近で上級生隊と合流し、BCへ帰幕する。
【雪上訓練内容】
アイゼン着脱 0゜10’
アイゼン歩行 0゜40’
滑落停止 0゜40’
Fix通過              0゜10’
コンテニュアス・ワンアット説明 0゜20’
自由歩行 2゜00’        計)4゜00’

CT)BC(6:20)-7合5勺(8:30-9:10)-大垂水沢雪上訓練場所(9:30-13:43)-BC(14:40)

上級生隊【お鉢回り、頂上雪上訓練】

メンバー:長坂 松木 松本 宮武

P2060648 準備をして出発する。雪のついた斜面を直登し、その後登山道を歩いて行く。順調なペースで登って行き、7合5勺に到着する。そのまま進み、8合でハーネス、ザイルを出す。3500m以上の登山道では深いところでは膝ほどの積雪がある。銀明水で雪面が固いためアイゼンを出す。そのまま進み頂上に到着する。その後お鉢回りを行う。頂上付近は風が弱く、景色が一望できる。お鉢回りを行った後虎岩周辺の斜面で雪上訓練を行う。訓練終了後下り始める。7合付近で本隊と合流し、BCへ帰幕する。
【頂上雪上訓練内容】
Fix工作1P     1゜00’         計)1゜00’

CT)BC(6:15)-頂上(9:56)-お鉢回り-虎岩周辺の斜面(11:25-12:54)-BC(14:16)

11月23日(日) 晴 本隊【頂上往復】

メンバー:長島 太田 長坂 小野

P2060648準備をして出発する。登山道沿いを順調なペースで進んで行く。天候は晴れており、風も弱い。8合を過ぎ、3500m付近で固い雪面が出てきたため、ハーネス、ザイル、アイゼンをつける。1年生のペースが遅くなりゆっくりとしたペースで銀明水に到着する。慎重に進んで行き、剣ヶ峰に到着する。その後下って行き、大垂水沢雪上訓練場所にて上級生隊と合流する。時間に余裕があったため滑落停止訓練を行う。13:30に訓練を終了し全員でBCに帰幕する。
【本隊雪上訓練内容】
滑落停止 0゜20’                      計)0゜20’

CT)BC(6:18)-7合5勺(8:10)-剣ヶ峰(11:28)-大垂水沢雪上訓練場所(13:11-13:42)-BC(14:16)

上級生隊【大垂水沢で雪上訓練】

メンバー:籾山 松木 松本 新妻 宮武

P2070699準備をして出発する。天候は晴れており、風も弱い。雪のついた斜面を直登していき、順調なペースで進んで行く。7合5勺でハーネス、ザイルをつけ、一本とる。その後雪上訓練に適した場所まで大垂水沢を登って行く。大垂水沢に到着した後、準備をして雪上訓練を開始する。Fix工作を2P行った後一本とる。13:10頃に本隊と合流する。13:30に訓練を終了し全員でBCに帰幕する。
【上級生隊雪上訓練内容】
Fix工作4P 籾山-宮武            4゜00’            計)4゜00’
Fix工作4P 松木-新妻(松本)        4゜00’             計)4゜00’

CT)BC(6:17)-大垂水沢雪上訓練場所(8:40-13:42)-BC(14:16)

11月24日(月) 晴 【BC-新5合-国立中央青年の家】

メンバー:長島 太田 長坂 松木 松本 籾山 新妻 宮武 小野

P2070699雪面が凍っており、テント撤収に時間がかかり、出発が遅れる。天候は晴れているが、少し風が強い。雪面が固いため、スリップに気を付けながら登山道沿いに下って行く。そのまま下って行き、新5合に到着する。新5合でヤッケ上下、毛手袋、目出帽を外し、キャップを被る。そのまま林道を下り始めるが1年生のペースが上がらない。馬返し付近で一本取った後、隊を分け、下って行き国立中央青年の家に到着する。

CT)BC(6:54)-新5合(8:57-9:20)-
馬返し付近(10:27-10:45)-国立中央青年の家(11:18) 先行隊(2年、2年、3年、3年、3年)                            -国立中央青年の家(11:27) 後続隊(1年、3年、3年、4年)

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