2012年度 夏山合宿(8/9-8/19)

メンバー 宮津 小林 長島 太田 長坂 松本 籾山

8月9日(木)  【部室-広河原】

 時間通りに部室に集合し、新宿駅に移動する。新宿駅まで1年生の松木が見送りに来てくれる。新宿駅からバスに乗り甲府駅へと移動する。甲府駅に中尾OBと野口OBが見送りに来て下さる。甲府駅からバスに乗り広河原へと移動する。広河原へ到着後、テントを設営し、翌日の朝食の準備を行う。

T)部室(7:30)-広河原TS(14:18)

8月10日(金) 晴 【広河原-白根御池小屋】

準備をして出発する。広河原から大樺沢沿いを順調に登る。登山道は、昨年の台風により崩壊したが、現在は新しく道ができており歩きやすい。大樺沢二俣手前から沢沿いには、雪が残っている。天気は良く大樺沢二俣からは北岳を望むことができる。大樺沢二俣の分岐からは、1年生1名が遅れ、ペースが上がらないため、途中で1年生1名に上級生1名がつき、隊を分ける。樹林帯の平坦な道を一定のペースで進み、白根御池小屋に到着する。

CT)広河原TS (5:00)-白根御池小屋TS(10:05)

8月11日(土) 曇後雨 【白根御池小屋-肩ノ小屋-北岳-北岳山荘】

準備をして出発する。草すべりの急登を一定のペースで登っていく。2800m付近で稜線上に出て、岩稜帯の道を登り、肩ノ小屋へ到着する。一本をとり、肌寒かったため雨具の上を着た後、出発する。小屋からガレた斜面を登り北岳山頂に到着する。山頂には登山者が多く来ている。ガスがかかっており眺望はない。頂上で写真を撮り昼食をとった後、出発する。ガレている箇所を慎重に下り、北岳山荘に到着する。

CT)白根御池小屋TS(4:58)-肩ノ小屋(7:55)-北岳(9:00)-北岳山荘TS(10:23)

8月12日(日) 晴 【北岳山荘-中白根山-間ノ岳-三峰岳-熊ノ平小屋】

食当と梱包の不手際で出発が遅れる。寒かったため雨具の上を着て出発する。稜線上を良いペースで進み間ノ岳山頂に到着する。間ノ岳で雨具を脱ぎ、写真を撮ったあと出発する。間ノ岳からの下りはガレている箇所があるため慎重に進む。三峰岳から稜線を下り熊ノ平小屋に到着する。到着後、時間があり出発が遅れたことを考慮し、梱包訓練を行う。テント設営後に、野菜干しを行う。

CT)北岳山荘TS(5:05)-中白根山(5:58)-間ノ岳(7:28)-三峰岳(8:53)-熊ノ平小屋TS(10:14)

8月13日(月) 曇後雨 【熊ノ平小屋-安倍荒倉岳-塩見岳-本谷山-三伏峠小屋】

準備をして出発する。樹林帯の中を良いペースで進み、安倍荒倉岳に到着する。2600m付近の稜線を行動中、雨が降り始めたため雨具を着る。塩見岳への登りの前まで、しばらく平坦な道を進む。塩見岳への登りで、1年生1名のペースが上がらなかったため荷を抜く。途中、落雷を避けるためエンピをザックの中に入れる。塩見岳頂上手前の登りで昼食をとり塩見岳に到着する。視界が悪く雲行きが回復しないため写真撮影後、すぐに出発する。塩見岳頂上から少し下った安定した場所に1年生のザックを下ろし、一度全員で安全な場所まで下る。その後、上級生2名で1年生のザックを下ろす。雨でぬかるんだ道をスリップに気を付けて進み、本谷山に到着する。本谷山から1年生1名のペースが上がらないが、気合を入れて歩き、三伏峠小屋に到着する。

CT)熊ノ平小屋TS(4:57)-安倍荒倉岳(5:45)-塩見岳(11:36)-塩見岳下降(11:48-12:45)-本谷山(15:19)-三伏峠小屋TS(16:37)

8月14日(火) 雨後晴 【三伏峠小屋-烏帽子岳-小河内岳-板屋岳-高山裏避難小屋】

梱包の不手際で出発が遅れる。雨具を着て出発する。一定のペースで進み、烏帽子岳に到着する。稜線上は、ガスがかかっており視界が悪い。小河内岳に向けての登りでは、風が強く道が雨でぬかるんでいるため慎重に進み、小河内岳に到着する。小河内岳からの下りは、ガレている箇所に注意して下る。板屋岳手前には所々西側斜面が切れた箇所があるため注意して進み、板屋岳に到着する。板屋岳からは、樹林帯の中を一定のペースで下りはじめるが、1年生1名のペースが上がらない。気合を入れて歩き、高山裏避難小屋に到着する。

CT)三伏峠小屋TS(5:10)-烏帽子岳(6:11)-小河内岳(7:56)-板屋岳(10:43)-
高山裏避難小屋TS(11:42))

8月15日(水) 雨 【高山裏避難小屋-前岳-荒川小屋-大聖寺平-赤石岳-百間洞】

梱包の不手際で出発が遅れる。雨具を着て出発する。登りで、1年生1名のペースが上がらず1年生1名の荷を抜く。樹林帯を抜け、前岳へは岩稜帯の斜面を登る。ガスが濃く視界が悪いため、落石に注意しながら進み、前岳に到着する。その後、荒川小屋を通過し、大聖寺平で昼食をとる。大聖寺平から赤石岳への登りは途中で1年生のペースが落ちるが、気合を入れて登り赤石岳頂上に到着する。赤石岳からの下りは急でガレているため落石に注意しながら下り、百間洞に到着する。

CT)高山裏避難小屋TS(5:06)-前岳(8:50)-荒川小屋(10:07)-大聖寺平(11:13)-赤石岳(13:18)-百間洞TS(15:51)

8月16日(木) 晴 【百間洞にて晴天休養】

本日は休養日とする。梱包訓練、テント設営訓練後、9時10分の天気図を書く。その後、野菜干しを行う。食当の開始時間を15時40分とし、それまでの間自由時間とする。

8月17日(金) 晴後雷雨 【百間洞-大沢岳-中盛丸山-兎岳-聖岳-聖平小屋】

準備をして出発する。岩稜帯の道を一定のペースで登り大沢岳に到着する。天気は晴れており視界は良い。大沢岳から一本で中盛丸山に到着する。兎岳への登りの休憩中、2年生1名の右眼が充血して痛みがある状態であったため、コンタクトから眼鏡に付け替える。その後、一定のペースで進み兎岳に到着する。兎岳からの下りは急であるため慎重に下る。途中の休憩中に、2年生の眼を水で洗う。聖岳への登りで2年生1名のペースが上がらなかったため荷を抜く。聖岳頂上手前の登りで、雲が増え雷が鳴り始める。頂上到着後、写真を撮り雷が鳴っていたため急いで下り、しばらく下った窪地でツェルトをかぶり雷が鳴り止むのを待つ。その後も雷が鳴り止まないが、落雷の時間の間隔が長くなってきたため、行動を再開する。樹林帯の中を良いペースで下り、聖平小屋に到着する。行動終了後、聖平小屋から差し入れを頂く。

CT)百間洞TS(4:58)-大沢岳(6:34)-中盛丸山(7:21)-兎岳(9:14)-聖岳(12:44)-聖平小屋TS(14:44)

8月18日(土) 晴後雨 【聖平小屋-上河内岳-茶臼岳-易老岳-光小屋】

準備をして出発する。順調に登り南岳を経て上河内岳の分岐に到着する。空身で上河内岳を往復する。天気は晴れており頂上からは周りの山を見渡すことができる。分岐地点に戻り、休憩後出発する。なだらかな道を一定のペースで進み茶臼岳に到着する。写真を撮った後、出発する。茶臼岳から少し下り、平坦な樹林帯をペースを上げて進み、易老岳に到着する。その後、光小屋への登りでは一年生がバテてペースが上がらないが、気合を入れて歩き、光小屋に到着する。行動終了後、光小屋から差し入れを頂く。

CT)聖平小屋(5:00)-上河内岳(7:51)-茶臼岳(9:35)-易老岳(12:04)-光小屋TS(14:42)

8月19日(日) 曇後晴 【光小屋-光岳-加加森山-池口岳-黒薙の頭-大島】

雨具を着て出発する。光岳まで順調に進む。光岳から2300m付近の下りでは、2度間違った尾根を進んでしまい、ルートファインディングに時間がかかる。尾根上を進み、加加森山に到着する。池口岳分岐への登りでは1年生1名のペースがあがらずゆっくりと進む。池口岳分岐で昼食をとった後、1年生1名の荷を抜き、空身で池口岳北峰を往復する。池口岳からの下りでは、露岩にロープを張った箇所があり慎重に通過する。一定のペースで下り、黒薙の頭を通過する。その後、林道歩きで1年生1名のペースが上がらないが、最後まで気合を入れて歩かせ、全員元気に下山する。

CT)光小屋TS(5:00)-光岳(5:21)-加加森山(9:50)-池口岳(12:16)-黒薙の頭(14:54)-大島(18:48)

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