2004年度 足拍子岳個人山行(3/19)

メンバー:小久保 山本宗彦OB

3月19日(土)雪

 土樽駅の待合室で他にも何人か登山者がいる中、出発準備をする。雪が降る中、9時に駅を出発する。尾根に取り付き、樹林の中をすねくらいのラッセルで登っていく。途中から雪面がクラストしてきたのでワカンからアイゼンへと変える。しばらく行くと、尾根の右側に雪庇が出てくる。自分たちだけだと思っていたが、前方に他パーティーがおり、追い抜き、先へと進む。平坦な場所を過ぎ、再び右側の雪庇に注意しながら水平に進んでいくと、緩やかな雪崩斜面となる。時々晴れ間が見える中、ワンアット3Pで雪崩斜面を抜け、細い尾根となる。右側の雪庇には亀裂が入っており、尾根の左側をランニングコンテで進んでいく。1300m付近に到着しところで引き返し時間と決めていた12:00となってしまい、頂上まであと100mの所で引き返すことにする。下りは、下部に行くと、朝クラストしていた雪面はもうクラストしておらず、一歩一歩足を取られながら、時には穴に落ちそうになりながら下り、土樽駅へ下山する。

CT)尾根取り付き(9:10)-1300m引き返し地点(12:00)-土樽駅(13:50)

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