2004年度 三ッ峠個人山行(7/17-7/18)

メンバー;小久保 乙山 北村 三戸呂

7月17日(土) 晴れ後曇り

 6:30に高尾駅に集合、6:44発の電車に乗る。大月を出たところで北村がヘルメットを忘れたことに気付き、取りに戻る。他の3人は三つ峠の駅で待つ。12:40頃北村が戻り、駅で体操をして出発。昼を過ぎてから日差しはだいぶ陰ってきたが、蒸し暑い。順調に登り、3本で屏風岩に到着。右フェースのすぐ下にテントを張る。時間が遅いので今日は訓練をせず、すぐに食当を始める。ゲレンデは盛況で、どのフェースにも登攀者が取り付いていた。水は四季楽園への登りの手前の沢を15m程登った奥まった所に豊富に出ていた。

CT)三つ峠駅(12:50)-ダルマ石(13:50-13:55)-屏風岩TS(15:45)

7月18日(日) 雨後晴れ

 朝のうち若干雨が降っていたのでテント内で待機。30分程で止んだのでテントを出る。風が少しあったので濡れていた岩もすぐに乾いた。始めにアンカーの作り方、確保体勢の確認をした後、トップロープで登って懸垂下降の練習を1人2回ずつ繰り返す。続いて2年生同士でザイルを結び、一般ルート(中央)を使ってリードでの登攀を、リードする者を3年がトップロープで確保しながら行う。天気はすぐに良くなり、ゲレンデには続々と人がやって来る。
 休憩後、小久保-北村、乙山-三戸呂でザイルを結び、頂上へ向かう。トップは3年。小久保パーティーは一般ルート(左)、サンドイッチ、No.20クラックで頂上。乙山パーティーは一般ルート(中央)、クーロワール、と繋げて第3バンドへ。2P目は核心部を避けてルートからはずれてしまったようだが、何とか抜けた。最後は1番右の名前のないルートから途中で№19クラックに入り頂上へ。合流してから懸垂で降りるが、順番待ちでしばらく待つ。下まで降りた頃には時間となり、テントを撤収して一気に下って三つ峠駅に到着。

CT)アンカーの作り方・確保体勢の確認(5:40-6:00)
懸垂下降(6:00-8:30)
リードでの登攀(8:30-10:20)
マルチピッチの登攀(10:35-13:00)
下降(13:00-14:50)
TS(15:35)-三つ峠駅(17:15)

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