2016年度 冬山偵察山行(9/23-9/25)


9月23日(金)

メンバー 宮武 小清水 染矢 松本拓也OB

 時間通りに集合し、高速バスで離京する。松本駅到着後、ステーションビバークをする。

9月24日(土) 晴後霧後曇

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松本駅からバスと電車を乗り継ぎ扇沢駅に移動する。扇沢駅で水を汲み、ロッカーに荷物をデポした後、キャップ、ショートスパッツを装着して出発する。道路を進み、柏原新道の登山口に到着する。柏原新道の登山口から外れて200m程扇沢上流に進み、尾根に取り付く。斜面を登るにつれて徐々に藪が濃くなってくる。1570m付近で登山道と合流する。しばらく登山道を進み、1670mから再び藪道に入る。2100m付近までは一部藪が刈り取られていて登りやすい。J.P(2320m)手前は藪が濃くなっている。2340mの森林限界以上では、背丈程のハイマツ帯の藪漕ぎとなり、ペースが上がらない。爺ヶ岳南峰到着後、稜線上を下り、種池小屋に着く。

CT)扇沢バス停(8:04)~(爺ヶ岳南尾根経由)~J.P(13:17)~爺ヶ岳南峰(15:12)~種池山荘(15:41)

9月25日(日) 晴後曇

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 キャップ、ショートスパッツ、ヘッドランプを装着して出発する。岩小屋沢岳までは高低差の少ないなだらかな稜線上を進んで行く。稜線の南側は切れている為、北側を巻いて進んでいく。岩小屋沢岳到着後、爺ヶ岳に向けて来た道を戻る。爺ヶ岳南峰手前で大勢の登山者とすれ違う。爺ヶ岳南峰からは前後の稜線を見渡す事が出来る。その後は稜線上の雪庇が発達しそうな箇所を確認しながら進んでいく。冷池山荘から進み、布引山を通過し、鹿島槍ヶ岳南峰に到着する。鹿島槍ヶ岳南峰までの稜線は東側が切れている。11時頃から雲が多くなり、展望が悪くなる。その後は往路を戻り、種池山荘に着く。種池山荘到着後、テントを撤収し柏原新道を下っていく。良いペースで下り、柏原新道登山口に着く。その後は道路を歩き、扇沢駅に到着する。

CT)種池小屋(5:16)~岩小屋沢岳(6:07)~種池小屋(7:08)~爺ヶ岳中央峰(7:52)~
冷池山荘(8:49)~鹿島槍ヶ岳南峰(9:54)~種池小屋(11:50)~扇沢バス停(14:29)