2016年度 木曽駒ヶ岳個人山行(10/8~10/9)
10月7日(金)
メンバー 染矢 佐藤
予定通り新宿駅に集合し、電車で駒ヶ根駅に移動する。
10月8日(土)雨時々曇
駒ヶ根駅からバスで北御所登山口に移動する。登山口には他の登山者はいない。小雨が降っている為、雨具の上下を着て出発する。林道を40分程進むと蛇腹沢登山口に到着する。ここから人気のない樹林帯の中を進んでいく。うどんや峠を過ぎると風が出始め、木々が大きく揺れているのが確認できる。森林限界を超えると伊那前岳まで露岩帯が続く。宝剣小屋手前から風が強くなり視界も15m程になる。中岳を超え、駒ヶ岳頂上山荘にザックをデポし、駒ヶ岳を往復する。依然として風が強い為、宝剣岳周辺の岩場の通過は危険と判断し、駒ヶ岳頂上山荘のTSにツエルトを張り、天気待ちをする。天候が回復しない為、本日の行動を終了し、そのまま幕営することに決定する。
CT)北御所登山口(5:44)~五合目うどんや峠(7:28)~木曽駒ヶ岳(11:12)~駒ヶ岳頂上山荘TS(11:45)
10月9日(日)雨後曇
起床後、風雨が激しかった為天気待ちを行う。9:00頃から風雨が弱まってきたのでツエルトを撤収し、準備をして出発する。出発後、雨が上がり時折日も差すようになる。宝剣岳周辺の岩場は濡れていて滑りやすく、鎖場も連続しているため慎重に通過する。三ノ沢岳分岐からは開けた稜線上をアップダウンを繰り返して進み、檜尾岳に到着する。檜尾岳山頂は展望が良く、遠くに御嶽山が見える。また頂上には数名の登山者がいる。檜尾尾根の下りは傾斜が急になり、道が湿っていて滑りやすい。ルート上には倒木が多く、植物も繁茂しており、あまり人が通った様子はない。林道に出てから200m程進むと、桧尾橋バス停に到着する。