メンバー 宮津 小林 長島
6月29日(金)
時間通りに部室に集合する。新宿駅に移動し、富山行きの夜行バスに乗り離京する。
6月30日(土) 晴 【馬場島-東尾根取り付き-大猫平-A尾根経由-BC】
富山駅に到着し朝食をとった後、予定時刻の電車に乗り上市駅で下車する。そこからタクシーに乗り馬場島へ移動する。到着後、馬場島荘へ挨拶し出発する。白萩川に沿って林道を進み、ブナグラ谷の出合からはブナグラ谷に沿った林道を進んで行く。林道の行き止まりに駐車場があり、そこにテント設営する。テント設営後サブ梱包して出発する。東尾根へはブナグラ谷に沿って進み取り付く。取り付きは小ブナグラ谷側尾根から行くが尾根が細く、急斜面に加え小ブナグラ谷側は切れ落ちているためFix予定地としてザイルを出す。倒木が多い急斜面を進み、1180m付近で大ブナグラ谷側から出ている尾根と合流する。1450m付近からは笹が多くなる。1650m付近で1本とった後進んで行くと1700m付近からは灌木が多くなり残雪が残る窪地が見られる。1800m付近手前の急斜面でもザイルを出しFixの距離を測る。急斜面を登りきると大猫平に到着する。積雪が残っており、池溏は雪に隠れている。大猫平で小休止し、登山道を下り始める。急なためスリップ、転倒に注意しながら下り帰幕する。帰幕後3年生の右目に腫れがみられる。
CT)馬場島(7:35)-東尾根取り付き(9:11)-大猫平(16:39-16:55)-BC (18:19)
7月1日(日) 曇後雨 【BC-南尾根取り付き-大猫平-大猫山-猫又山-ブナグラ峠-BC】
サブ梱包して出発する。ブナグラ谷に沿って進み南尾根に取り付く。取り付き付近で雨が降り出したため雨具を着る。取り付きは急なため、Fixの距離を測りながら登っていく。1300m付近で夏道と合流する。小休止を取った後出発し、大猫平に到着する。積雪がある所はキックステップで進み大猫山への登りも雪崩斜面のためFix距離を測る。大猫山から猫又山までは残雪があるが、夏道が出ている箇所は利用する。稜線上は北側からの風が吹いている。猫又山へ到着後下り始めるが、風もあり肌寒かったため岩陰で小休止をとり、化繊のアンダーシャツを着て、皮の手袋を毛手袋に付け替える。準備をした後出発する。最終帰幕時間を考慮して下山ではブナグラ峠を経由してブナグラ谷に沿って下り帰幕する。
CT)BC(4:37)-南尾根取り付き(5:52)-大猫平(11:30)-大猫山(13:06)-猫又山(14:48)-ブナグラ峠(15:15)-BC(18:25)
7月2日(月) 晴 【BC-大ブナグラ谷側尾根取り付き-1180m付近-BC-馬場島】
3年生の右目の状態を見て腫れが引いていたため出発を決定する。初日に偵察した東尾根の小ブナグラ谷側の尾根は谷側が切れており細かったため、本日は大ブナグラ谷側から出ている尾根を偵察する。取り付きは急なためFixの距離を測る。徐々に露岩が多くなり、1180m付近の小ブナグラ谷側から出ている尾根との合流点までは急で広い尾根上を辿っていく。合流地点に到着後下り始める。BCへ到着後、テント撤収して馬場島へ下山する。
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