2007年度 冬山決算合宿(12/18-12/26)
12月18日(火)
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
部室に小久保OB、北村OBが見送りに来られ差し入れを頂く。その後、上野駅までダブル歩荷を行なう。上野駅16番ホームに中沢OB、三戸呂OBが見送りに来て下さり、ここでも差し入れを頂く。その後、予定通り急行能登号で離京する。
12月19日(水) 曇
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
上市駅からタクシーで剱青少年指導センター前ゲートまで入る。20cm程の積雪のため、輪かんは必要ない。官物をデポした後、準備をして出発する。一定のペースで進み2本で馬場島BHに到着
する。到着した時点で時間に大幅な余裕があり積雪が少ないため、次の実動を行なうことにする。テントを設営した後、サブ梱包し偵察隊、歩荷隊に分かれ出発する。
CT)ゲート(8:00)-馬場島BH (10:15-10:50)
<偵察隊>矢口 冨家
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
輪かんを付け出発する。少ない所で太股程、深い所で腰程のラッセルをしながら一定のペースで進み2本でBC予定地に到着する。整地した後、標識を補充しながら下り1本で馬場島BHに到着する。
CT)馬場島BH (10:50)-BC(14:10-14:30)-馬場島BH (15:40)
<歩荷隊>川村 平井 野口 千葉 塚原
一定のペースで進み1本で剱青少年指導センター前ゲートに到着する。官物を梱包後出発し、2本で馬場島BHに到着する。
CT)馬場島BH (10:50)-ゲート(12:10-12:45)-馬場島BH (14:30)
12月20日(木) 雪時々曇
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
輪かんを付け出発する。昨日のトレースがしっかり残っており、良いペースで進み早い時間にBCに到着する。官物をデポした後、逆歩荷へ向かう。1本で馬場島BHに到着する。テント撤収後、梱包し出発する。1本でBCに到着しテント設営する。その時点で時間に大幅な余裕があるため、次の実動を行なうことにする。サブ梱包しC1偵察に向かう。腰程のラッセルがあり、ゆっくりとしたペースで進む。3本でC1予定地に到着し、整地した後標識を補充しながらBCへ下る。
CT)馬場島BH (6:28)-BC(7:15-7:41)-馬場島BH (8:11-8:55)-BC(9:49-10:39)-C1(13:00-13:20)-BC(14:30)
12月21日(金) 曇時々雪
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
輪かんを付け出発する。昨日のトレースが残っており、良いペースで登りC1に到着する。到着時点で時間に大幅な余裕があるため、時間をかけて丁寧に整地を行う。その後、官物をデポしてBCに下る。
CT)BC(6:25)-C1(10:00-11:20)-BC(12:40)
12月22日(土) 曇時々雪
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
テント撤収後、梱包し出発する。昨日のトレースがしっかり残っており、良いペースで進む。2本で早い時間にC1に到着する。その後、テント設営を行なう。時間に大幅な余裕があるため、次の実動を行なうことにする。サブ梱包しAC偵察に向かう。腰程のラッセルが続き、トップを交代しながら順調に登る。1750m付近は尾根が細いため、慎重に歩きACに到着する。整地した後、標識を補充しながら下りC1に到着する。
CT)BC(6:20)-C1(8:35-9:30)-AC(13:00-13:20)-C1(14:57)
12月23日(日) 曇後雪
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
梱包後、出発する。昨日のトレースが残っているため、良いペースで歩き2本でACに到着する。整地をした後到着時間が早く時間に余裕があるため、ブロック設営を行なう。官物をデポした後出発する。良いペースで下り1本でC1に到着する。
CT)C1(6:28)-AC(9:30-11:30)-C1(13:05)
12月24日(月) 雪後晴
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
テント撤収、梱包後出発する。昨日の夜から少し雪が降りトレースが埋まっていたため脛程のラッセルをしながら登っていき2本でACに到着する。本隊はその後、テント設営を行なう。本日で決められたFix工作を完了し、上部の確認を行えたため上級生で話し合った結果、明日は頂上往復の実動を行うことに決める。
CT)C1(6:25)-AC(9:54)
＜偵察隊＞川村 平井
サブ梱包後、ヘルメット、ザイルを付けコンテニュアスをして出発する。股程の高さの積雪があるためラッセルしながら進む。2100m付近からは尾根が細くなっており注意しながら進む。2150m付近に到着後Fix工作を行う。2P張ったところで上部を偵察し危険な箇所は無く、これ以上Fixを張る必要は無いと判断したため2PでFix工作を終了する。その後、標識を補充しながら下りACに到着する。
CT)AC(10:22)-引き返し地点【2200m付近】(14:36)-AC(15:42)
12月25日(火) 快晴
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
昨日の夕方頃から高気圧が張り出し始め本日は天気が良く風もほとんど無い。ヘルメット、ザイルを付けコンテニュアスをして出発する。昨日のトレースが残っているため順調に進む。Fix終了地点から上部も危険箇所は特に無く輪かんでキックステップが十分できるため、輪かんを付けたままコンテニュアスで登っていく。その後も順調に登り、早い時間に赤谷山頂上に登頂する。写真撮影をしてしばらく景色を満喫する。その後、下り始める。標識を回収しながら下る。2100m付近の安全な場所まで下った後、ザイルを付け替え川村-冨家、平井-野口でFix回収に向かう。矢口-千葉-塚原は安全な場所で待機する。Fixを回収し合流した後ザイルを付け替えて下りACに到着する。
12月26日(水) 快晴
メンバー 矢口 川村 平井 冨家 野口 千葉 塚原
昨日に続き本日も天気が良い。テント撤収、梱包後出発する。重荷のため注意し標識を回収しながら下る。C1まではしっかりトレースが残っていたため、順調に下る。しかしC1からは前に降り積もった雪でトレースが消えていたため脛程のラッセルをしながら慎重に下る。1本でBCに到着し、到着時点で時間に大幅な余裕があるため、このまま下山することにする。BCから馬場島までは雪上車が通った跡があるため、良いペースで歩き1本で馬場島に到着する。馬場島荘、派出所に挨拶に行った後、派出所の方にご好意でお茶を頂く。その後、馬場島からは道路上は積雪が少ないため、輪かんを外し出発する。凍っている箇所があるため慎重に歩き1本で剱青少年指導センター前ゲートに下山する。