2015年度 夏山合宿(8/9-8/23)


8月9日(日) 晴 【部室-夜叉神峠小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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予定通り部室を出発し、電車に乗り甲府駅へ移動する。甲府駅では中尾OBが見送りに来てくださり、差し入れを頂く。バスターミナルから登山バスに乗り、夜叉神峠登山口へ向かう。バス内は登山者で混み合っている。登山口到着後、装備を整え、体操をした後出発する。途中数名の登山者と出会いながら一定のペースで登っていく。夜叉神峠小屋到着後、テント設営を行う。幕場には他に2、3張テントが張られている。

CT)夜叉神峠登山口(13:35)-夜叉神峠小屋TS(15:20)

8月10日(月) 晴 【夜叉神峠小屋TS-南御室小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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出発し、緩やかな登山道を一定のペースで登っていく。途中10名程の登山者とすれ違う。天候は安定しており、2300m付近からは北岳方面が臨めた。高度差の少ない樹林帯を進み、南御室小屋に到着する。到着後、テント設営を行う。午後になると登山者が増え、徐々に幕場が賑わってくる。

CT)夜叉神峠小屋TS (4:40)-南御室小屋TS(9:47)

8月11日(火) 晴 【南御室小屋TS-薬師岳-観音岳-鳳凰小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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出発し、樹林帯を進んでいく。薬師岳手前の砂払いは一部岩稜帯となるため慎重に通過する。薬師岳直下の砂礫の道は特に歩きづらい。頂上からは眺望が良く、富士山まで見渡せる。休憩後、観音岳へ良いペースで向かう。観音岳からは一部急斜面となる箇所をスリップに注意しながら下り、鳳凰小屋へ到着する。到着後テント設営を行う。

CT)南御室小屋TS (4:35)-薬師岳(6:05-6:30)-観音岳(7:05)-鳳凰小屋TS (8:15)

8月12日(水) 晴 【鳳凰小屋TS-賽ノ河原-高嶺-白鳳峠-広河原峠-早川尾根小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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http:/出発し、賽ノ河原への急斜面を登っていく。途中からは砂礫の道となっており歩きづらく、スリップに注意しながら登っていく。賽ノ河原からの眺望は良く、八ヶ岳、北アルプス南部方面が見える。オベリスクには5名程の登山者が登っていた。休憩後高嶺へと向かっていくが、一部細い岩稜帯の為慎重に通過する。高嶺通過直後にも急な岩稜帯があったため、転倒に注意しながら通過する。その後白鳳峠まででは3パーティー程の登山者とすれ違う。白鳳峠から広河原峠までの道は東側が崩壊しており、新しく西側に作られた巻道を通る。広河原峠からは緩やかな登山道を進んでいき、早川尾根小屋に到着する。到着後テント設営を行う。小屋には管理人が不在であったが、幕場、水場は問題なく使用できた。また小屋は開かれていた。

CT)鳳凰小屋TS (4:48)-賽ノ河原(6:10-6:30)-高嶺(7:30)-白鳳峠(8:36)-広河原峠(9:55)-
早川尾根小屋TS(10:40)

8月13日(木) 雨後晴 【早川尾根小屋TS-アサヨ峰-栗沢山-仙水峠-北沢駒仙小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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肌寒いため雨具の上を着て出発する。出発して10分程すると雨が降り始めたため、雨具の下、キャップを装着する。2600m付近までアップダウンの続く樹林帯を歩いていく。森林限界を超えると岩稜帯が続いてくる。雨の影響で岩が濡れており、スリップに注意しながら通過していく。アサヨ峰頂上付近は風が強い。頂上からは一箇所急斜面を通過し、その後緩やかな露岩帯を進んでいく。栗沢山到着後、仙水峠へと急斜面を下っていく。仙水峠からはペースを上げ北沢駒仙小屋へ向け下り、到着後テント設営をする。幕場は大勢の登山者で賑わっている。天候は午後になるにつれ回復していった。

CT)早川尾根小屋TS(4:45)-アサヨ峰(7:40)-栗沢山(8:55)-仙水峠(10:05)-
北沢駒仙小屋TS(10:50)

8月14日(金) 曇後雨後曇後晴 【北沢駒仙小屋TS-小仙丈ヶ岳-仙丈ヶ岳-大仙丈ヶ岳-伊那荒倉岳-横川岳-野呂川越-両俣小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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出発し順調に登っていくが2500m付近から雨が降り始めた為、雨具とキャップを装着する。2700m付近までは樹林帯の登山道を進み、それ以上の標高では周りにハイマツ帯を擁する登山道を進んでいく。森林限界となると、濡れた露岩帯の登山道となってくる。スリップに注意しながら進んでいき、小仙丈ヶ岳を通過し仙丈ヶ岳へ到着する。頂上には登山者が多くいる。この頃雨は止むが霧がかかっており眺望はない。大仙丈ヶ岳へ向かう途中には、一部細い岩稜帯の箇所があり、慎重に通過する。2650m付近で雨具の上を脱ぎ、麦わら帽子を被る。その後樹林帯のアップダウンを繰り返し、伊那荒倉岳へ到着する。ここから横川岳へはペースを上げて進む。横川岳からは野呂川越を経由し良いペースで下り両俣小屋へ到着し、その後テント設営を行う。小屋の方に翌日行動予定の左俣沢を通るルートを伝えた所、ルート状況等から通行中止を促された。そのため翌日は、増水時の予備ルートとして計画していた三峰岳を経由し熊ノ平小屋へ向かうルートへ変更することに決定する。

CT)北沢駒仙小屋TS(4:42)-小仙丈ヶ岳(8:16)-仙丈ヶ岳(9:25)-大仙丈ヶ岳(10:03)-
伊那荒倉岳(12:20)-横川岳(14:00)-野呂川越(14:22)-両俣小屋TS(14:50)

8月15日(土) 晴 【両俣小屋TS-野呂川越-三峰岳-熊ノ平小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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昨日決定したルート変更により、本日は三峰岳を経由し熊ノ平小屋へ向け出発する。野呂川越までは暗い樹林帯を慎重に登っていく。野呂川越からは緩やかな上りを交えながら高度を上げていく。2700m付近から森林限界となり、一部急な岩稜帯をスリップに注意しながら通過し三峰岳へ到着する。頂上からは眺望が良く周囲の山々が見渡せる。良いペースで下っていき、熊ノ平小屋へ到着し、テント設営を行う。本日のルート変更に伴い、翌日は北岳往復を行う。

CT)両俣小屋TS(4:42)-野呂川越(5:45-6:05)-三峰岳(9:45-10:00)-熊ノ平小屋TS(11:00)

8月16日(日) 晴 【熊ノ平小屋TS-三峰岳-間ノ岳-中白根山-北岳-熊ノ平小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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肌寒いため雨具の上を着て出発する。三峰岳までは昨日と同様のルートを通って行く。三峰岳から間ノ岳のルートは一部ガレている箇所があるため注意しながら進む。また天気は良いが、風が強い。間ノ岳からの稜線上では多くの登山者と出会う。北岳山荘までは高低差の少ない登山道である。北岳山荘には15張程のテントがあり、登山者も多い。北岳山荘で休憩をして出発する。北岳山頂までは所々ガレている登山道でありペースを上げて進み山頂に到着する。頂上は20名程の登山者で賑わっている。山頂で休憩をとり往路を戻る。往路でも登山者は絶えない。順調に進み幕場に帰幕する。

CT)熊ノ平小屋TS (4:55)-三峰岳(5:50)-間ノ岳(6:20)-中白根山(6:56)-北岳(8:10-8:25)
-熊ノ平小屋TS(11:05)

8月17日(月) 雨 【熊ノ平小屋にて休養】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

本日は休養日として朝食を摂り、テント点検をした後15時まで自由時間とする。

8月18日(火) 曇 【熊ノ平小屋TS-安倍荒倉岳-新蛇抜山-北荒川岳-塩見岳-本谷山-
三伏峠小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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肌寒いため雨具、キャップを装着して出発する。樹林帯を進み安部荒倉岳を通過する。その後も同様のペースで進み新蛇抜山を往復する。昨年までは無かったが、新蛇抜山分岐の標識が新たに作成されていた。良いペースで進み樹林帯を抜けて北荒川岳に到着する。稜線に出ると視界が悪くなり出す。少し晴れ間が見えるが、直ぐに曇ってしまい風の影響を受けて寒く感じる。稜線上は西側が大きく崩壊しているため、注意して通過する。その後はガレた登山道を進んで行き塩見岳に着く。山頂には2名の登山者がいる。頂上直下の下りは急斜面となり危険なため、1年生のザックを上級生が降ろす。その後は風が弱くなり出し、稜線上を進んで行き塩見小屋を通過して、急斜面を少し下ると樹林帯に入る。その後は高低差の少ない登山道を進んで行き本谷山に到着する。ここでペースを上げるために隊を二つに分け三伏峠小屋を目指す。三伏峠小屋到着後テント設営を行う。

CT)熊ノ平小屋TS(4:45)-安倍荒倉岳(5:33)-新蛇抜山(6:31)-北荒川岳(7:59)-塩見岳(10:50)-本谷山(13:25-13:45)-三伏峠小屋TS(14:22)  (1年生2名、4年生3名)
-三伏峠小屋TS(14:38)  (3年生、4年生1名)

8月19日(水) 曇後晴 【三伏峠小屋TS~烏帽子岳~小河内岳~板屋岳~高山裏避難小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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整備された登山道を一定のペースで進み、烏帽子岳に到着する。稜線上では視界は悪くないが晴れ間が見えない。また風が強いため西側の斜面がガレている箇所では慎重に進み、小河内岳に到着する。小河内岳からの下りでも、ガレている箇所があるため注意して下る。依然風は強い。その後は樹林帯に入り、蒸し暑くなる。一昨日の雨の影響で道はぬかるんでいるが、早いペースで進む。大日影山通過後は一度開けた場所に出る。樹林帯を抜けてからは雲は無くなり、辺りの山が見渡せるようになる。板屋岳直下は所々西側斜面が切れた箇所があるため注意して進み、板屋岳に到着する。その後樹林帯を歩き、高山裏避難小屋に到着してテント設営を行う。

CT)三伏峠小屋TS(4:53)~烏帽子岳(5:35)~小河内岳(7:00~7:10)~板屋岳(9:00)
~高山裏避難小屋TS(9:35)

8月20日(木) 雨後曇 【高山裏避難小屋TS~前岳~荒川小屋~大聖寺平~赤石岳~百間洞TS】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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雨が降っているため雨具、キャップを装着して出発する。最初は樹林帯をトラバースしていく。道がぬかるみ、所々切れている箇所があるため注意して進む。前岳への登りは森林限界以上になると、ガレた斜面となるため上部からの落石に注意をしながら登り前岳に到着する。頂上に到着した時には雨は止んだが視界は悪い。その後、荒川小屋を通過し、大聖寺平で昼食をとる。大聖寺平は風が強く寒さを感じる。赤石岳への登りは気合いを入れて登り赤石岳頂上に到着する。到着後雨具を脱ぐが、稜線上でも依然風が強い。赤石岳からの下りはガレている箇所が多いため落石に注意しながら進む。また百間平からの下りは急斜面のため最後も慎重に通過して百間洞に到着する。到着後テント設営を行う。

CT)高山裏避難小屋TS(4:41)~前岳(8:25)~荒川小屋(9:30)~大聖寺平(10:27)~
赤石岳(12:35)~百間洞TS(14:42)

8月21日(金) 曇後雨 本隊【百間洞TS~大沢岳~中盛丸山~兎岳~聖岳~聖平小屋TS】

メンバー 松本 太田 長坂 小清水 染矢

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ガレている登山道を良いペースで登り大沢岳に到着する。朝から曇っているため視界は悪く風が強い。大沢岳からは高低差の少ない稜線上を進み、中盛丸山直下の急登を登り頂上に着く。頂上直下の下りは、ガレた道で岩が湿っているため、スリップに注意して通過する。少し下った場所で雨が降ってきたため雨具とキャップを装着する。そこから一定のペースで進み、兎岳への最後の急登を登り頂上に着く。兎岳からの下りは急であるため慎重に下る。兎岳避難小屋で休憩をとる。聖岳への登り始めは、ガレている箇所が多いため上部からの落石と足元に注意しながら進む。ガレた斜面を抜けて少しトラバースすると開けた道になる。そこからはペースを上げて登り聖岳に到着する。頂上は視界が悪く辺りの山は見渡せない。頂上直下の下りは急斜面となっているため慎重に通過する。下りでは数名の登山者とすれ違う。急斜面を抜けて小聖岳に着いてからは、平坦な稜線上を進んで行くが、所々に切れている箇所があるため注意しながら進む。少し進むと樹林帯に入る。樹林帯は道がぬかるんでいるため非常に滑りやすくなっている。良いペースで下り、聖平小屋に到着する。到着後テント設営を行う。

CT)百間洞TS(4:38)~大沢岳(5:45)~中盛丸山(6:24)~兎岳(8:13)~聖岳(10:58)
~聖平小屋TS(12:28)

上級生隊【百間洞TS~赤石岳~赤石小屋~椹島~聖沢登山口~聖平小屋TS】

メンバー 松木 宮武

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肌寒かった為、雨具の上を着て出発する。登り始めは足元が見えにくくガレ場であった為、注意して登る。百間平付近からは平坦な登山道となりそこから赤石岳までは再びガレ場となる。赤石岳の稜線上は風が強く霧がかかっていた為、ルートファインディングに注意しながら進む。赤石小屋への分岐からは一部岩稜帯の急な下りとなる。また岩が濡れていた為注意して下る。その後は、ロープや木の橋などが設置されている登山道を進み富士見平に着く。富士見平からの下りでは左側が切れており、少し下ると樹林帯となり、緩やかな下りを経て赤石小屋に着く。ここで雨具の上を脱ぐ。赤石小屋からは一部急斜面もあったが基本的に歩きやすい登山道となり良いペースで下り椹島に着く。ここで昼食を摂った後林道を進み、聖沢登山口に着く。ここからは急な登山道を登り、尾根をトラバースしていく。途中何度か木の橋を渡りながら進む。12:20頃に雨が降り始めた為、雨具を着る。2100m付近まで急登を登り、ここから聖平小屋まではトラバースしながら進んで行く。2200m付近から翌日のルートの偵察を行いながら平坦な登山道を進み、聖平小屋に到着する。

CT)百間洞TS(4:20)~赤石岳(5:59)~赤石小屋(7:43)~椹島(9:51~10:05)~聖沢登山口(10:40)~聖平小屋TS (15:09)

8月22日(土) 曇後晴 本隊【聖平小屋TS~上河内岳~茶臼岳~易老岳~光小屋TS】

メンバー 松本 太田 松木 小清水 染矢

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風が強い為、雨具の上を着て出発する。薊畑分岐を過ぎ、樹林帯を進んでいく。森林限界の2600m付近で一時晴れ間が見え聖岳を見返すことが出来る。その後すぐに天候が崩れ始め、稜線上に出ると西側からの強風を受ける。一部ガレた登山道を登っていき、南岳を経由し上河内岳への分岐に到着する。分岐にザックをデポし頂上を往復するが、頂上でも非常に風が強い。分岐からは良いペースで進んでいき茶臼岳へと向かう。茶臼岳直下は露岩帯である為、スリップに注意して進んでいく。頂上通過後、樹林帯に入ると風は止む。一定のペースで進み易老岳へ到着し、天候が回復してきた為ここで雨具を脱ぐ。頂上付近には7名程の登山者がいる。その後ぬかるんだ箇所の多い登山道を進んでいき、光小屋へ向けた最後の急登手前に到着する。急登からはペースを上げて進み、木道へと出る。木道ではスリップに注意して通過し、光小屋に到着する。到着後テント設営を行う。光小屋では午後になるにつれ登山者が増え、幕場はテントで埋まった。

CT)聖平小屋TS (4:45)~上河内岳(7:25)~茶臼岳(8:42)~易老岳(10:55~11:10)~
光小屋TS(13:05)

上級生隊【聖平小屋TS~聖岳直接尾根経由~聖岳~上河内岳~茶臼岳~易老岳~光小屋TS】

メンバー 長坂 宮武

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昨日通った2200m付近までルートファインディングに注意しながら進む。登山道から外れ藪に入る箇所からは踏み跡が付いているが、少し進むと踏み跡は無くなる。その後は、樹林帯を慎重に進んで行き、沢を渡ったあたりから藪が濃くなり始める。尾根を慎重に確認しながら東にトラバースして行き開けた草地の斜面に出る。ここから登り詰め尾根に取り付く。また草地は濡れており、滑りやすかった為注意して登る。2600m付近から背丈程の濃いハイマツの藪となったが50m程登ると膝程のハイマツとなる。その後はハイマツとガレ場の尾根を進み聖岳に着く。頂上は風が強く霧がかかっている。また10名程の登山者がいる。聖岳からの下りはガレているやせ尾根となっていた為、注意して通過する。薊畑分岐まで下った後は一部ガレた登山道を登り返し南岳を経由して、上河内岳分岐に着く。ここでザックをデポし上河内岳を往復する。その後は高低差の少ない登山道を進み茶臼岳に着く。少し下ると樹林帯に入り、良いペースで進み易老岳に着く。ここからは所々道がぬかるんでいる為、注意しながら進む。最後にガレ場の急登を登りきり、木道を通過し光小屋に到着する。

CT)聖平小屋TS (4:27)~聖岳(7:49)~上河内岳(10:39)~茶臼岳(11:47)~易老岳(13:23)~
光小屋TS (15:09)

8月23日(日) 晴 【光小屋TS~光岳~加加森山~池口岳~黒薙の頭~大島】

メンバー 松本 太田 長坂 松木 宮武 小清水 染矢

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小屋から早いペースで進み、光岳に到着する。その後は、登山道の印であるテープは散在するが、倒木や藪で道が不明瞭であるためルートファインディングに注意しながら進む。光岳から少し進んだ場所から250m程の急斜面を下る。その後は高低差の少ない尾根上を進み、加加森山に到着する。同じ様な登山道を進み、池口岳分岐手前は尾根が細くなっているため足元に注意しながら通過する。分岐到着後、そこにザックをデポし池口岳北峰を往復する。往復後に昼食を摂る。池口岳分岐からの下りでは、露岩にロープを張った箇所が2箇所あり慎重に通過する。1900m付近までは少し急な斜面を下って行く。その後は緩やかな下りの登山道を一定のペースで進み黒薙の頭を通過する。通過後は斜面が少し急になり、1060m付近で林道に出る。林道歩きでは気合いを入れて最後まで歩き、全員元気に下山する。

CT)光小屋TS(4:55)~光岳(5:19)~加加森山(8:37)~池口岳(11:28)~黒薙の頭(15:12)
~大島(17:48)