2003年度 奥秩父個人山行(8/5-8/7)
8月5日(火) 曇後雷雨 【金山山荘-瑞牆山荘-富士見平小屋-瑞牆山-富士見平小屋-金峰山-大弛峠】
メンバー 乙山 小倉 金生谷 北村 三戸呂 加藤OB
前日のうちに韮崎からタクシーで金山山荘に入りテントで1泊。20時すぎに加藤OBが合流する。朝、加藤OBの車で瑞牆山荘に向かい、体操をして登り始める。無人の富士見平小屋に官物をデポしてすぐに出発。山頂まで2本。晴れてはいるものの遠くの展望はない。かろうじて金峰山は見える。写真を撮って早めに山頂をあとにする。富士見平小屋に戻ると小屋の人がいて道具管理費として500円支払う。昼食後、加藤OBと金生谷は下山。残りのメンバーは金峰山へ向けて出発。先は長いがペースは思ったより上がらない。大日小屋で水を汲み、大日岩を過ぎて、しばらく樹林の中を進む。森林限界手前から長めの1本で金峰山頂につくが、皆バテてしまい長めの休憩をとることにする。出発間際に雨が降りはじめ、間もなく土砂降りとなる。雷も鳴り始め、時折近くに落ちる。雨水が流れる道を雷におびえながら急いで下リ大弛峠に着く。
CT)金山山荘(4:35)-瑞牆山荘(4:55)-富士見平小屋(5:30)-瑞牆山(7:40-55)-富士見平小屋(9:30)-金峰山(13:40-14:25)-大弛峠(16:55)
8月6日(水) 晴後曇 【大弛峠-甲武信ヶ岳-雁坂峠-笠取小屋】
メンバー 乙山 小倉 金生谷 北村 三戸呂 加藤OB
目が覚めると外は星空。天気は良さそう。笠取小屋目指して出発。稜線上に出ると富士山が見える。その後は退屈な樹林の中を黙々と進む。甲武信の手前でガスが出始め、山頂では全く景色は見えない。甲武信小屋で先の事を懸念して躊躇いつつも水を買う。(1L=50円)破風山のへ登りはなかなか頂上が現れずスタミナを奪われる。雁坂峠に着くと一時的に雨が降り出す。先へ進むか迷うが、皆まだ元気が残っているので予定通り笠取小屋まで行く事にする。19時頃ヘッドランプをつけるが、それでも足元は見えにくく慎重に歩く。雁峠からが意外に遠いが何とか暗闇の笠取小屋に着く。
CT)大弛峠(4:55)-甲武信ヶ岳(11:35-12:00)-雁坂峠(17:00-25)-笠取小屋(21:00)
8月7日(木) 晴後曇【笠取小屋-将監峠-ハゲ岩-丹波】
メンバー 乙山 小倉 金生谷 北村 三戸呂 加藤OB
前日就寝が遅かったため出発を1時間遅らせる。今日も天気は良い。平坦な巻き道をひたすら進み、将監峠で昼食。そこからの登りで1年生の三戸呂が以前から訴えていた背中の痛みで唸り声をあげ始める。飛竜山手前のハゲ岩に着いたところで三戸呂の体調を考え、ここで下山することにする。いつか又来る事を誓い、丹波へ向けて急いで下る。集落にでたところで、運良く帰る間際の現場作業員の人達にトラックで丹波のバス停まで送っていただく。
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