2006年度 常念岳個人山行(7/8)
7月8日(土) 曇後晴時々雨
メンバー 三戸呂 平井 山本監督 松本OB
中房温泉で、山本監督、松本OBと合流する。日の出前の出発となったためヘッドランプを着けて出発する。合戦小屋周辺で雲行きが怪しくなるが、燕山荘に着く頃には晴れ間が見え始める。燕山荘周辺は残雪が多く、4m程の雪を切り通して登山道を確保している場所もあった。休憩の後出発するが、ここから2年生1名のペースが落ち出す。大天井岳までの稜線では、所々残雪のため夏道が閉鎖されており、冬道を歩いた。大天荘に到着すると、山荘の方がコーヒーを入れてくださったので、小屋の中でいただく。大天荘を出発してすぐの斜面には雪が多く残っていたため、ステップを切りながら慎重に通過する。2年生1名のペースは更に落ち、常念岳の登りは非常に時間がかかる。山頂で大休止をとった後出発するが、常念小屋からの登り返しでもペースが上がらない。何とか大天荘に到着し大天井岳に登頂する。山本監督からいただいた水羊羹で登頂を祝う。大天荘では、山荘の方のご好意により再び小屋の中で休憩させていただく。稜線を戻り、燕山荘に向かう。途中、雲に隠れていた槍ヶ岳が時折姿を見せる。燕山荘の方からも差し入れをいただき、中で休ませていただく。休憩中に雨が降り出したため雨具を着て出発し、樹林帯まで駆け下る。樹林帯に入るとすぐに雨が止んだため雨具を脱ぎ、その後は良いペースで有明荘まで下る。